プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
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直傳靈氣、習いました

2018-05-11 15:10:37 | Life in Hawaii
サンフランシスコは初めてだった。
電車に乗れるのが楽しみで、
BARTという名前だった。
切符の買い方がちょっと面倒だけど、
(お釣りが自動的に出てこないし、
4ドル以内にしないといけないし、
全部、コインで戻ってくる)
駅はきれいだし、電車も日本の中距離の
電車と同じ。つり革が違うのもかわいかった。


国内線でSFOに着き、BARTの駅は国際線にあるので、
Air Train という空港内を走っているモノレール的な電車に
一駅乗って、乗り換え。
Powelという坂道を走っているケーブルカーに乗れる駅で
直子さんと待ち合わせ。

なんだ、ちょっとお出かけすれば、
サンフランシスコまでおしゃべりしに
行けるんじゃない!

お茶を飲んで、一息ついて、またBARTで郊外の駅へ。
そこに今回の前半の講師である
有子さんにピックアップしてもらい、有子さんのお宅で
お世話になりながらレクチャー第1弾を受ける。

直傳靈氣の詳細については口外無用とのことなので、
書けないのだけど、そういうスタンスが好きだと思えるのは、
靈氣はだれにでもあり、送り手が相手を治すだとか、
癒すだとかはおこがましい。
その人自身の中に力はあるのだ、というところ。
(私の好みの)カウンセリングの考え方に通じる。
カウンセラーが癒したり、治す(とは法的にも言えないが)わけじゃなく、
それぞれ、その人自身のなかに、すでに力はあるのだと。

ああしろ、こうしろ、もっとこうしたほうが、と
あれこれ言いたくなるのは、相手のためというよりも、
カウンセラー側にある「こうなってほしいのに」
というフラストレーションの解消に見えてしまう。
アドバイス通りにできるなら、相談に来ないよ。

2日目は実際にお互いの身体を触ってみてのトレーニング。
3日目はサンホセからいらした高橋先生ご夫妻から、
より広範囲についてのトレーニングを受け、
無事、終了。
次の段階に進むためには、何十人かの方と実践する
必要がある。

海外に渡って着物の着方で「それは違うのでは?」と
思うようなものが「正しい」ことになってることがあったり、
日本の風習が微妙に変わって伝わっててびっくりすることがあるが、
直傳靈氣が西洋レイキになることで、いろんなことが微妙に
変化して伝わってることがわかって、面白かった。
しばらく、友達たちに「Reikiさせて」と言って回る日々が続くだろう。

サンフランシスコで直傳靈氣を習う

2018-05-09 10:56:12 | あれこれ
夏休みの日本行きのスケジュールなどをたてつつ、
ゴールデンウィーク前、いろんな人からの
「ハワイに行くよ」という連絡を受け、
また、軽々とハワイを訪れる若者たちに刺激され、
「ああ、私もどこかに行きたい。日本以外に行きたい」
「お出かけ欲求」が猛烈に高まってしまった。

まず、思いついたのはハワイ島だったので、
友人の直子さんに「ハワイ島に行こうかなぁ」と
つぶやいたら、
「サンフランシスコに来ない?」と誘われた。
「直傳靈氣を習うの」という。

San Francisco! 全く考えもしなかった。
行ったことないところに行ける!
ワクワクと心ひかれる。しかし、直傳靈氣?

Reikiには興味があった。
証拠に数年前、McKinley High Schoolでやってた
Book FairでReiki Healingという本を手に入れてた。
でも、なんだかピンとこなかった。
Spiritual Principlesのなかに
「 Honour your parents, teachers and elders 」
とあって、なんだかなぁと。明治時代? 

これは紹介されているシンボル


ハワイに移住してきた頃、野口整体に出会った。
一照さんのお連れ合いさまが企画・運営している会。
先生の整体に対しての姿勢がとても真摯で、
実際に活元運動などすると体調がいいこともあり、
心と身体のことをもう少しわかりたいと
思っていたので、身体側からのアプローチに
ハマりつつあった。
かといって、ちゃんと何かを読むわけでもなく、
学ぶわけでもなく、日本に帰ったときに、
整体の会に混ぜてもらうという横着なかかわり。
そんなわけで、心と身体の関係は未開拓なまま。

そこに来たお誘い「直傳靈氣」。
これは乗ってみるしかないではないか。
「靈」の字がなんか怖い、とか
「氣」の字に抵抗があるといった思いを
振り切って、あちこち算段をつけて、
参加することにした。

(つづく)

ファーマーズマーケット万歳

2018-05-08 10:14:03 | Life in Hawaii
ハワイには全く知り合いがいなかった。
アパートを借りるときに担当してくれた方が
唯一といっていいような知り合いだった。

とりあえず、先にハワイ入りしたはいいが、
なんとも心もとない日々を過ごしていた。
仕事があったわけでもなく、
行かなくてはいけないところが
あるわけでもなく。
日本には3.11の直後で、
気がかりなことが満載だったが、
何かできることがあるわけでもなく。

そんななか、毎週、訪れるファーマーズマーケット。
何回か通ううちに、顔見知りのベンダーさんができた。
「おはよう!」と言葉をかわすだけだったが、
おおきな拠り所となった。

そこに行けば、だれかいて、
「おはよう」と言って、にっこりできる場所。
そういうところがあれば、案外、なんとかなる。
カフェの常連さんというのとは違って、
ファーマーズマーケットは、
通りすがりでオープンエアーで、
次々、他のお客さんが来て、
話し込むことはない感じの距離。
にっこり笑いあうだけの
とっても楽チンな関係である。

それでもって、顔見知りになると、
タマに、おまけしてくれたりするのが嬉しかったり。

そういうわけで、ファーマーズマーケット大好き。
せっせと通いつめている。