墨汁日記

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アングリ

2008-03-31 18:42:34 | 駄目

 つい最近まで働いていたパン屋に「アングリ」という商品があった。

 パイ生地にあんこと栗を包んで焼いたのでアングリなのらしいが、あんこと栗だけクローズアップされ、パイ生地の事は忘れられている商品名だなと思った。

 それはともかくとしてアングリかぁ、語尾をのばすとアングリーだから、なんとなく怒っているみたいだよね、何を怒っているのだろう。
 どうも俺の英語力は、中学生1年生レベルなので、自信がないのだけど、英語で怒ることは「アングリー」だよね?
 で、腹ぺこはハングリーだ。
 でもアングリーって、口をあんぐりみたいな語感で、あまり真剣に怒っている感じがしない。

 そんなで、今日の本題に入ろう。

 今日で職場をクビになりました!

 クビ体験は過去に一度だけ経験したけど、人生のうちで2回も経験するハメになるとは思わなかった。

 別に気の毒に思わなくて良いよ。
 俺の「駄目」をお披露目するのが、このブログの用途なので、読者諸君はどうか笑って欲しい。いや、ここは笑うところだ。

 何故クビになったのか解説しよう!

 俺はパン屋6年目で38才だ。

 もし、俺が26才くらいならクビにならなかったと思う。
 もしも、きちんと20代のうちにパン屋の下積み経験をみっちりしていたなら、きっとクビにはならなかったはず。

 ようするに、俺は38才のパン職人としてはレベルが低すぎるのだ。

 雇用主はもっと高いレベルを期待していた。
 もちろん、きちんと経験年数は面接の時に言ったのだが、雇用主は経験年数ではなくて、38才のパン職人なら、ここまで出来て当然を望んでいた。
 だけど、そんなこと望まれても困る。
 てか、本気でそんな事を望まれていたんだなと、クビにされて再確認した。

 きちんと若い頃からパン職人なら、38才にもなりゃ15年くらいはパン屋の経験がある、そういう人たちとパン屋経験6年の俺は比べられていたのだ。

 就職の年齢差別だよなと少し思う。

 雇用主に、君の年齢なりの給料を支払う事は出来ないと言われたが、なら能力給でも良いのにと思ったが、雇用主にもメンツがありそうもいかないらしい。

 そんなで俺はクビだ!!

 明日は早起きしなくて良い、情けない事に。
 ぼくニート。