墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

シケモク

2006-05-12 19:38:27 | 駄目
 昨夜から知っていたが、起きたら目覚めの一本がない。
 もちろん、俺はシャブ中ではなくて、ただのニコチン中毒者なのでタバコの話だ。
 新品はなくても、灰皿の中に中古ならいくらでもある。まったく自然な動作で吸えそうなシケモクをちょいとチョイスして、まっすぐに戻してから火をつける。
 はぁぁぁ~。
 シケモクは旨いね、最高だよ。
 新品のタバコが売る程ある状況だとあんまりタバコはうまくない。
 一番にうまいのは危機感を感じながら吸うシケモクだ。

 今朝の朝飯もバナナと牛乳。お腹がグルルとしてきた。

 朝グソをしよう。
 シケモクに火をつけ便所にこもる。
 一発目が、大腸からボタボタたれ落ちると、シケモクの火が根元に差しかかる。

「アチチチ」

 指が焦げる。
 タバコの火を便器の水で消して、吸えないタバコを手に持ちながら二発目の便意を待つ。
 シケモクはうまいが、一クソもたない。


夢精

2006-05-12 19:17:55 | 駄目
 夢精したことある?
 俺はない。

 だが、今朝とうとう夢精しかけた。

 明け方に夢をみる。
 遠いどこか遠いところ。
 わずかな金を持ち、二人の知人と共に旅行している。
 旅を共にする二人は、確かに旧知の仲でありとても親しい人であるはずなのに輪郭がぼやけていて誰だか特定できない。
 だが、懐かしい知人、何を言っても許される他人と一緒に行動しているのだと安らかな心で旅を続ける。

 あちこちうろうろしたあげくに旅館に泊まる。
 布団に横になる。
 知人の一人が、旅行に問題が生じた事を話題にして俺に話しかける。
 もう一人の知人は、ふすまを開けてどこかに出て行ってしまった。
 とたんに、話していた知人の輪郭が見る間に確かになっていく。
 丸くてふくよかな輪郭に肩までのびたパーマのかかった髪。
 あぁー、こいつは彼女だったのかと思う。
 いや、待て。
 確かに俺は彼女を知っているのだが、やはり誰だかまだ特定でいる。
 とても懐かしく親しい人。
 
 彼女は旅館の浴衣を着ている。
 二人きりになったとたん彼女の距離は俺に近づいた。
 もはや、彼女の顔は俺の顔の目と鼻の先だ。
 お互い老け込んだよなと彼女の顔を見て思い、唐突に彼女の唇を吸う。
 浴衣の下には何も着ていない。

「すぐいくから」
 そう言いながら、挿入し唇をあわせる。
 気がつくと俺も彼女も全裸だ。

 動きながら尿意を覚える。
 それでも、必死で彼女の体にしがみつく。

 あと一歩でいけると思ったら、尿意で目を覚ましてしまった。
 便所で小便をして、手で抜いて寝直す。 


散らす

2006-05-12 18:36:45 | 駄目
 毎日毎日たいやき君みたいに、まぁ飽きもせずに下らない事をよく書き散らし続けてんなと我ながら呆れる。そんな書き散らして、お前は散らし寿司かと自分に突っ込みたくなる。昨日書いた作文が既に今夜の俺には痛い。自分で書いた文章でありながら痛くて読んでいられないぜ。