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墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

台風姉妹

2007-07-15 15:35:58 | 日常
 台風がどこまで来ているか気になって NHK を観ていたら、中川翔子と林家正蔵が司会の演芸番組「笑いがいちばん」をやっていた。
 ついしょこたんが気になって最後まで観てしまう。

 雨が小降りになってきたので、出かけるなら今だなと思い、近所の「すーぱー・おおた」へ買い物に出かける。

 道すがら参院選ポスターの掲示板が目についた。
 このポスターの黒川紀章は、誰かに似ていると思ったら『エヴァン・ゲリオン』の碇ゲンドウに似ている。髭を生やしたら似合いそうだ。

 買い物をすませて外に出ると、ポツポツ降っていた雨が止んでいた。

 自宅のマンションの敷地に戻ると、少しの晴れ間に今のうちとばかり姉妹が外に飛び出してきて遊んでいる。
 姉妹が出てきたのであろう通用口が開きっぱなしになっているので、鍵を出す手間がはぶけたと建物の中に入り、階段を上がりかけた。

 そのとたん。

 ザーッ!!

 突然、大雨が降り出してきた。姉妹達のキャーキャーいう声が聞こえる。
 普段の行いが良いせいで濡れずにすんだ。
 それにしても、やはり台風は油断がならない。


日曜の朝

2007-07-15 05:20:30 | 日常
 台風が来ているらしいが、ニュースをみてないのでどこまで来ているのか分からない。
 空を見上げると、けっこう速いスピードで雲が流れているが地上に風はない。ただ雨のみが降りしきる。
 早起きした休みの朝、短パンにサンダルで自販機へ缶コーヒを買いにいく。むきだしの腕や足に雨粒があたり、跳ね上げた水たまりの水が足にかかる。
 部屋に戻り缶コーヒーを飲むが、あまり美味く感じない。気力が停滞している。


俺は

2007-06-28 21:01:37 | 日常
 朝、通勤途中の早朝。
 朝帰り中の若い人たちと一緒に改札を出る。
 男の子が一人。女の子が二人。
 の、
 三人組の初々しい朝帰りと、疲れ果てた中年の出勤。

 男の子が言う。

「俺、こっちだから」

 女の子も言う。

「俺、あっち!」

 男の子と女の子達は別れて消えていく。

 ふざけていたのか、普段からそうなのか、女の子が自分を『俺』と言うのは、肉声で初めて聞いた。

 女の子が、自分を『俺様』と言う日も近いかもしれない。


日曜の朝

2007-05-20 10:05:40 | 日常

 休日の朝。仕事の疲れがたまっていたのか、昨夜は気がついたら寝ていた。起きたのは7時過ぎ。

 今朝は良く晴れた。快晴。空が青い。
 風は弱く、日差しが強い。しかし爽やかな空気。

 朝の散歩に行き、帰宅。これから、昨夜やりかけていた、お絵描きの続きをする。


夕刊の配達中に

2007-05-17 18:44:13 | 日常
 夕刊配達中。
 配達用のバイクで、2車線のバスも走る車道から玉川上水沿いの路地に侵入。
 路地の奥の家に夕刊を入れ、Uターンして車道に戻る。

 車道に戻ると、車道には野次馬が群がっていた。

 あきらかに何か重大な事件があったようで、野次馬が走りまわり、近所の病院から松葉杖をついた患者まで見に来ている。野次馬の視線は車道沿いにある向かいのマンションの3階あたりに注がれていて、その視線を追うと、窓ガラスが割れ、サッシがねじ曲がったマンションのベランダが見えた。
 車道には、これでもかというばかりの量のガラス片やらサッシの破片が飛び散っていて、自動車はガラスをジャリジャリ踏みつぶしながら走行している状況だ。

 ガス爆発か何かだろうか?
 理由は分からないが、俺が路地の奥の家に夕刊を入れている間に、マンションのベランダのサッシがぶっ飛ぶような程の事件が起こったらしい。

 しかし、まずいな。
 俺の乗る配達用バイクのタイヤは前も後ろもツルツルだ。
 限界まで走り込んで薄くなった柔肌のようなこのタイヤに、あのガラスが敷き詰められた、修道者の荒行のような道が耐えられるのだろうか?
 いや、なんか一発でパンクしそうだ。

 かなり速度を落とし、恐る恐るガラス片の散らばる道を通過。
 しばらくは、走れたが案の定、100メートルも行かない所で空気が漏れだす。
 やっぱりパンクした。