印刷図書館倶楽部ひろば

“印刷”に対する深い見識と愛着をお持ちの方々による広場です。語らいの輪に、ぜひご参加くださいませ。

◆◆◆2月20日(木)に朗読会を開催いたします◆◆◆

2014-01-15 14:09:45 | 月例会

◆◆◆ 《朗読会》 開催のご案内 ◆◆◆ 
     ◆松本清張『左の腕』/沢村貞子『私の浅草』より◆


このたび、当館では下記の日程で朗読会を開催いたします。
円熟した俳優さんによる朗読は、情感豊で素晴らしい世界を作りあげます。
しばし日常を離れ、ぜひこの機会に朗読の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

第一回目は、人間描写の妙が魅力の松本清張と、
下町の風情に満ちた沢村貞子の世界をお届けいたします。
皆様のお出でをお待ち申し上げております。

*****************************************************************************

◆日時 平成26年2月20日(木)午後3時開演
           (終演予定4時半頃) 

◆会場 印刷図書館内
    (東京都中央区新富1-16-8日本印刷会館3F)

◆会費 2,000円(税込/お茶菓子付) 
 
◆定員 30名 (全席自由席)

◆お問い合わせ/お申込み
 電話03-3551-0506 担当:松本
****************************************************************************

≪松本清張≫
社会派推理小説の元祖 松本清張。歴史小説にも傑作が多い、戦後日本を代表する作家である。下積み生活が長かった松本清張の作品には、社会の底辺、下層にいる人々に共感し、
その心情と心の叫びをえぐりだした作品が多く、他の作家には著せない人間描写の妙が魅力の作家である。

≪朗読作品『左の腕』紹介≫
左腕には娘にも明かせない秘密を持ち続ける卯助。娘の幸福を守ろうと、夘助は…。
老いてなお貫いた男の意地が快く胸に響く名作。

≪沢村貞子≫
東京浅草生まれの女優、随筆家。エッセイストとしても数多くの著作を世に出している。特に1977年に発表した自伝的随筆『私の浅草』は、下町の風情を生き生きと綴りあげた名著と評価が高い。