奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

洗脳?

2017-03-01 22:26:33 | 社会
子どもたちの言葉に思わず涙。森友学園を訪れた際の新たな映像を入手した。
2014年4月、森友学園が運営する幼稚園で、園児たちが、「日本国、日本国のために活躍されている安倍晋三内閣総理大臣を、一生懸命支えていらっしゃる昭恵夫人、本当にありがとうございます。ぼくたち、わたしたちも頑張りますので、昭恵夫人も頑張ってください」と話すと、安倍昭恵夫人は「感動しちゃいました」と話していた。
子どもたちの言葉に、涙を見せる女性、安倍首相の妻・昭恵夫人。
FNNは、2014年4月、昭恵夫人が、渦中の森友学園が運営する幼稚園を訪問した時の映像を入手した。
その隣には、森友学園の籠池泰典理事長の姿もある。
籠池理事長「中国から、なに? 言って」
園児「中国から鉄砲とかくるけど、ぜったい日本を守ろう」
籠池理事長「安倍総理大臣を応援してあげてくださいよ!」
園児「はい!」
昭恵夫人「ありがとう。おうちに帰って安倍総理大臣に伝えます。みんなを守りますように、みんながそう言っていたことを伝えます」
籠池理事長「うれしいですか?」
園児「はい!」
籠池理事長の話は、さらに。
籠池理事長「『日本を守ってください、お願いします』と、昭恵夫人にきちんと伝えてください」
園児「日本を守ってくださいね」
昭恵夫人「ちゃんと伝えます。ありがとう」
昭恵夫人は、満面の笑みを見せた。
そして、子どもたちと集合写真を撮っていた。(FNN)


まあ、園児たちは、総理大臣夫人にしっかり伝えましょうねと言われたのかもしれない。
ただ、中国が尖閣と沖縄を手始めとして日本を狙っている、中国の侵略から日本を護れる人は総理大臣ですとでも、言われれば、幼心に信じるだろう。
判断力もない幼稚園児にいたずらに恐怖感を与えることの是非は問われて然るべきだろうし、そこまでやるかともなろう。

だが、判断力があるはずの大学生になって、「戦争法」だと民・共のいうことを鵜呑みにしたSEALsとは、この幼稚園児以下だったのかもしれない。



嫌煙者お断りバー

2017-03-01 20:26:07 | 社会
 厚生労働省は1日、受動喫煙対策強化を盛り込んだ健康増進法改正案の修正案を公表した。
 禁煙に違反して指導や命令にも従わない場合の罰則は、喫煙者に30万円以下、施設管理者は50万円以下の過料と規定。飲食店のうち例外とする小規模なスナックやバーの面積は、政令で別に定めるとした。施行5年後をめどに制度全般の見直しを検討する規定も設けた。
 同日開かれた政府のワーキンググループに示した。厚労省は改正法案を今国会に提出する方針だが、自民党内に反対意見が根強く、調整が難航する可能性もある。
 病院や小中高校は敷地内禁煙、官公庁や福祉施設は建物内禁煙、飲食店などは喫煙室の設置可能な原則建物内禁煙とするが、病院や官公庁などでも喫煙室を設置済みの場合は、一定基準を満たせば法施行後5年間、存続を認める。
 例外とする小規模スナックなどの面積は30平方メートル以下を想定している。シガーバーやたばこ販売店の喫煙スペース、たばこの研究開発機関なども除外する。一方で、飲食店のテラス席やビアガーデンは、屋外でも受動喫煙の可能性があるため禁煙とする。(時事)


パリなんかでは、歩きたばこもポイ捨ても当たり前。それが「文化」だし、道路掃除人の雇用を確保している。
喫煙による肺がんリスクが上がったところでたかが知れているのだから、極端な話、「文化」を取るのか、「健康」を取るのかといったことになる。

「酒」と「タバコ」が一種の「文化」であれば、「嫌煙者お断りバー」なるものを作ったらどうなのだろう。
「公共性」はないのだが、罰せられるのだろうか。