奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

「市民の常識」

2014-07-31 21:44:09 | 日記
「東京電力福島第1原発事故で、勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人を起訴相当とした検察審査会の議決を受け、告訴・告発した市民団体の一つ、福島原発告訴団が31日、東京都内で記者会見し『市民の常識にかなった決定だ』と高く評価した。(略) 告訴団団長の武藤類子さんは『被害者の思いをくみとった妥当な判断で、感謝している。検察は重く受け取り、強制捜査してほしい』とのコメントを出した。」(時事)

東電は貞観地震のことを知っていて対策を怠ったという主張も「後付け」のようなもので、当時の基準に則り原発を稼動していたのだから、検察が当時の経営責任者を不起訴としたのは当然だ。

「市民の常識」とは「プロ市民の常識」なのだろう。
「被害者の思い」に流され、大局を見ない判断はいかがなものか。
「思い」という単語は鳩山が好んで使っていたが、小ブログは大嫌いな単語だ。

北海道電力が平均17.03%の値上げを経産省に申請した。
これから電力各社の値上げが続けば、中小企業をはじめとして干上がってしまうところが多く出てくるだろう。地方の疲弊化や産業の空洞化は進み、日本は大ピンチをむかえる。
早く原発を再稼動してエネルギーコストを元に戻してほしいというのが、「国民の意識」だろう。

「市民の常識」を持っている人たちは、日本が疲弊し、支那に飲み込まれたいと願っている人たちなのだろうか。
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夏の高校野球地方大会

2014-07-30 21:49:39 | 日記
明日の愛知県代表を残して地区代表が決まりました。
国政選挙よろしく「1校の格差」なんてのがネット上でも話題になるようです。
たとえば
http://xwin2.typepad.jp/xwin2weblog/2013/08/1scbsbbkjnpz.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1244968557

神奈川県や愛知県や大阪府など参加校が多い地区と少ない地区で同じ1校は不公平ではないかというものです。

ところが、現時点での予選地区の参加校数と優勝回数をプロットしてみるとすぐにわかりますが、相関はありません。
参加校数が少ない広島県や和歌山県や愛媛県などの優勝回数が結構多いということに気付きます。それは昔の強豪校のためだろうという意見もあるかもしれませんが。

「1校の格差」に対する主張は、全ての高校の実力が同程度であれば納得がいくのですが、実力は同じではありません。参加校が多くても、甲子園で勝てない地区もあります。
広島県や和歌山県や愛媛県など、やはり「伝統」の力というものがあるのでしょう。
だから、「1校の格差」があるから不公平だという主張はあまり意味がありません。

衆参両院議員の国政選挙も同じです。
衰退する地方で石にかじりついてでも「土地」を護っている人たちと、東京で幻の「エリート意識」に浸っている人たちとの「一票」が同等であるはずはありません。
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数値には前提条件が必要

2014-07-26 22:28:29 | 日記
科学技術の分野だけでなくすべての分野において、当然のことながら、数値を示す場合には、それに至った前提条件が必要だ。
ところが、その前提条件を示さず、自説に都合の良い数値のみを示す輩がいる。知っている人はバカにするだけなのだが、知らない人は真に受けてしまうから罪は重い。

朝日新聞の今日の社説。
オスプレイの佐賀空港移転計画に関して、
「沖縄では米軍統治下、強制的に基地がつくられ、本土の基地が移ってきた。復帰42年の今も、全国土の0・6%の沖縄に米軍基地の74%が集中する。」

知らない人はそんなに多くの米軍基地が沖縄にあるのかと思ってしまう。
74%という数値の前提条件が示されていないからだ。
その前提条件は「米軍専用」ということ。自衛隊との共用も含めたすべての米軍基地という前提では、沖縄は1/4程度になろうかと思う。

左翼・リベラルメディアは相も変わらず、こんな手法をとっている。賞味期限切れの憲法を守りたいとか、リベラルというよりも頑迷な守旧派にしか見えない。
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河野談話は破棄すべき

2014-07-25 22:33:48 | 日記
国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)の自由権規約委員会は24日、ジュネーブで今月15、16日に日本政府に対して行った、日本の人権状況に関する審査の最終見解を公表した。見解は慰安婦問題について、日本政府が「慰安婦の強制連行はなかった」と主張しながら、平成5年の河野洋平官房長官談話が、慰安婦募集には「甘言、強圧によるなど、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くある」としているのは、「立場に矛盾がある」と指摘した。(中略) 慰安婦問題での人権侵害を調査し、責任者の処罰などを可能にする法的、行政的措置を早急に取ることを勧告した。
(産経)


河野談話が「作り事」であったことは証明されたのだから、証人喚問などの適切な処置を経たうえで破棄すべきものだろう。
「責任者の処罰などを可能にする法的、行政的措置を早急に取る」にせよ、処罰される人間はいない実効性のない法律だから、作ったらよい。

それでもまだうるさく言うのであれば、朝鮮半島の米軍慰安婦やベトナム戦争時の南鮮兵士による婦女暴行はどうなの? と持ち出せばよい。

後ろめたいのは、彼らの方だ。
だから、敗戦国は悪者だと言い募る。
戦勝国の組織である「国連」なんてものは所詮そんなもので、それが「人権」を言い出したら、さらに胡散臭いものだと思えば、物事理解できる。
「人権」にグローバルスタンダードは存在しないのだから。
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不思議な新聞社

2014-07-24 21:49:49 | 日記
朝日新聞と毎日新聞はある種の協定でも結んでいるのかと常々疑っていたのだが、今日の両紙の社説を見ると、「なんだかなあ」という気分になる。
ともに、インドネシア大統領選挙結果。
ジャカルタ特別州知事のジョコ・ウィドド氏が当選したとか。社説を読んではじめて知った。
「富裕層や軍出身ではない初の庶民派大統領」(毎日新聞)だから、お気に入りなのだろうか。

社説で取り上げるほどのことでもあるまい。
論ずべきことは他に山ほどあるのだから。
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