奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

最悪の国家制と次悪の国家制の戦い

2022-04-15 22:02:19 | 社会
国連憲章違反のロシアの侵略に対してウクライナが奮闘している。本来であれば、国連軍を編成して軍事介入すべきところだが、国連憲章違反国が安保理常任理事国なのだから締らない話だ。

この侵略・防御戦はプラトンによれば、五段階の国家制のうちで最悪の「僭主制」(テュランニス)と次に悪い「民主制」(デモクラティア)の攻防戦のようだ。
もちろん最良は哲人支配によるアリストクラティアらしく、小ブログも大いに納得するのだが、それを実現することは困難だろう。