極めて多数のウィルスから新型コロナウィルスを特定できるはずはなく、常在性のウィルスをPCRで拾っているだけだと大橋眞は主張しているらしい。中国の研究者たちがあのように早くNatureに発表できるはずはないとも言っている。
常在性のウィルスであるとすれば、SARS-CoV-2の系統図をどのように評価するのか? そこは触れないようだ。
中国の研究者たちがあのように早くNatureに発表できた理由は何か?
30年以上前から存在か 新型コロナと似たウイルス 国際チーム
7/29(水) 18:48配信
新型コロナウイルスによく似たウイルスは、少なくとも30年以上前からコウモリを自然宿主として存在したと推定されると、米ペンシルベニア州立大などの国際研究チームが29日までに英科学誌ネイチャー・マイクロバイオロジー電子版に発表した。
全遺伝情報(ゲノム)の解析では、新型コロナに最も近いのは2013年に中国雲南省の「ナカキクガシラコウモリ」から採取されたウイルスとされる。研究チームがこの二つのウイルスが共通する祖先からいつごろ分かれたかを解析したところ、手法の違いにより、1948年か69年、82年という三通りの結果が得られた。
共通祖先からの分岐が82年だった場合でも、新型コロナとほぼ同様で、人にも感染するウイルスが昨年まで37年間、気づかれぬまま存在していたことになるという。(時事通信)
このニュースが他社から報道されているのか、よくわからない。
しかしながら、新型コロナの源を探るうえで極めて重要な知見だと思う。
武漢の研究所は蝙蝠由来のコロナウィルスを研究してきた。そこから漏れたというのが蓋然性として高い。漏れた株が何であったか探し出すのは、「コロナウィルスのデパート」にとっては容易だ。
「37年間、気づかれぬまま存在していた」などという時事通信の表現はミスリーディングだろう。
常在性のウィルスであるとすれば、SARS-CoV-2の系統図をどのように評価するのか? そこは触れないようだ。
中国の研究者たちがあのように早くNatureに発表できた理由は何か?
30年以上前から存在か 新型コロナと似たウイルス 国際チーム
7/29(水) 18:48配信
新型コロナウイルスによく似たウイルスは、少なくとも30年以上前からコウモリを自然宿主として存在したと推定されると、米ペンシルベニア州立大などの国際研究チームが29日までに英科学誌ネイチャー・マイクロバイオロジー電子版に発表した。
全遺伝情報(ゲノム)の解析では、新型コロナに最も近いのは2013年に中国雲南省の「ナカキクガシラコウモリ」から採取されたウイルスとされる。研究チームがこの二つのウイルスが共通する祖先からいつごろ分かれたかを解析したところ、手法の違いにより、1948年か69年、82年という三通りの結果が得られた。
共通祖先からの分岐が82年だった場合でも、新型コロナとほぼ同様で、人にも感染するウイルスが昨年まで37年間、気づかれぬまま存在していたことになるという。(時事通信)
このニュースが他社から報道されているのか、よくわからない。
しかしながら、新型コロナの源を探るうえで極めて重要な知見だと思う。
武漢の研究所は蝙蝠由来のコロナウィルスを研究してきた。そこから漏れたというのが蓋然性として高い。漏れた株が何であったか探し出すのは、「コロナウィルスのデパート」にとっては容易だ。
「37年間、気づかれぬまま存在していた」などという時事通信の表現はミスリーディングだろう。