奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

一票の重さ

2014-11-30 21:01:45 | 日記
自分が投票しなくても大勢には影響ないだろうと思っている人もいるかもしれませんが、一票一票の積み上げで結果が出るのですから、これからの日本の方向は、国民の一票で決まるはずです。
その一票は、当然のことながら、感情に流されることなく合理的な判断のもとで自らの意思を示す必要があります。

各党の主張を整理すると、以下(産経ニュース)のようになるようですが、個々に小ブログの見方を示します。

経済政策
自民党は公約で、賃上げ率が「過去15年で最高」、倒産件数が「24年ぶりの低水準」と強調し、アベノミクスの正当性を訴える。地方経済は低迷が続いているとの指摘を踏まえ「地方に実感が届く景気回復を加速させる」と書き込んだ。
これに対し、民主党は「実質賃金は15カ月連続マイナス」と指摘。アベノミクスは国民生活を悪化させ、格差を固定化・拡大させたとして路線転換を要求する。中小企業対策や非正規労働者の待遇改善など「厚く、豊かな中間層」の復活を目標に掲げた。


民主党の指摘する「実質賃金は15カ月連続マイナス」は、三党合意の消費税増税や電気料金の値上げが効いています。「アベノミクス」以外の要因を盛り込んで、「アベノミクス」は失敗と主張するのは正しくありません。
ご案内のように「アベノミクス」はまだ途中段階で、問題は「第三の矢」が撃てないところです。この「第三の矢」は既存の産業分野に頼るのは難しいでしょう。残念ながら、日本にはジョブズのような人が誕生することを期待できないし、そのような人が出たとしても新たな事業に結びつけるための環境も整っていません。
民主党の「厚く、豊かな中間層の復活」を実現するためにはどうすればよいのか、そこを示さないことには、言葉の遊びに終わってしまいます。もっとも、旧社会党事務局を引き継いだ事務局でしょうから、「経営」は素人で、成長戦略を示せるわけもありませんが。

地方創成
自民党は地域商品券の発行支援などのほか、目玉策として、自治体が使える自由度の高い交付金の創設を明記。民主党は使いやすい「一括交付金」を創設し、自治体への権限・財源移譲を推進するために「国・地方関係抜本改革推進法」を制定するとした。
元愛媛県知事の加戸守行氏は「各党いろいろ書いているが五十歩百歩。結局、お上(国)が気に入ったものには金を出してやるが、そうでないものには出さないというのが過去の例だから、いずれも実際に効果があるかどうかは未知数」と指摘。「地方の主体性をどこまで尊重しながらやるかの議論を選挙戦で深めてほしい」と注文を付けた。(産経ニュース)


「自由度の高い交付金」にしても「一括交付金」にしても元愛媛県知事の「地方の主体性」にしても、投資効果が問われます。かつても同じような政策がありましたが、最終的に見れば「バラマキ」だった。「地方の主体性」に任せて使い勝手の良い交付金を出しても効果のほどは見えています。
既得権益を壊して、きめ細かな評価のもとに地方産業の新興を国が後押しする以外に方法はないでしょう。官僚が汗をかかないことには始まりませんが、霞が関のクーラーの効いた部屋から出たがらないのでしょう。

拉致問題
野党は解決をうたうが、具体的記述にとぼしい。



38度線の北をユートピアと見なした旧社会党や労組の支持なしには成り立たない民主党ですから、日本人が拉致されたという事実はないことにしたいのでしょう。
それに、短期的にも政権を担当したとはいえ、「情報」がないのでしょう。北寄り民主党政権に、真っ当な官僚が「情報」を出すはずもないから当然と言えば当然のことです。

原発再稼働
自民党は原子力を「安全性の確保を大前提に重要なベースロード電源として活用」、公明党は新設は認めないとしながらも「40年運転制限制を厳格運用」とし、既存原発を活用する方向性を示した。野党はそろって原発からの撤退を掲げる。


感情的に脱原発と言っても、どうなのでしょう。
日本を潰したいという、どこかの国の情報戦にすっかりやられてしまったようです。
より安全な、最新鋭の原発に更新すべきというのが、科学的にも合理的なはずですが。日本人がそれを理解できないというのではあれば、日本民族というのもそれだけの知力だったのかと諦めますか。 

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「朝日を読むとやっぱりバカになる」

2014-11-28 23:31:17 | 日記
小ブログは以前朝日新聞を購読していました。いつのころか、特に社説が理解できなくなってきました。「自分はバカになったのか?」と疑っても見ました。
でも実際はそうではなかったようです。

花田紀凱ではないが、「朝日を読むとやっぱりバカになる」

これが正解だったようです。

「良心的」に解釈すれば、朝日新聞記者はイデオロギーに凝り固まった目で「吉田調書」を読んでしまったから、あのようなあり得ない誤報が起きたのでしょう。
穿った見方をすれば、「捏造報道による世論操作」です。

朝日新聞は「誤報」ということで社長も辞めて幕引きにしたいようですが、それで済まされるのでしょうか。
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どっちが「自民党」?

2014-11-27 21:39:46 | 日記
民主党の海江田万里代表は多賀城市で、「私たちは農家の戸別所得補償制度で米価が下がっても農家が立ちゆける政策を出している」とアピールしたそうな。
それって昔の自民党がやってきたことではないですか。

一方の、自民党安倍総裁は
JR帯広駅前の演説で「十勝産の大豆や麦が国外でも人気だ」と指摘し、政府として「世界への販路拡大や広報宣伝を展開する」と訴えた。(産経ニュース)

日本の美味しいお米は中国でも売れるはずです。市場原理に任せたら、お金のある中国人が日本米を買いあさり、日本国民が買えないほどに高騰するというようなことを完全に否定できるものでもありません。
それはそれで怖いのですが。

どっちが「自民党」(改革を嫌う守旧派という意味) なのかと疑いました。

社会主義者とか共産主義者というと「革新派」に見えるし、民主党も「リベラル」政党のように見えます。
でも実際のところは、己らのイデオロギーに凝り固まった「守旧派」に過ぎないというのが、正しい見立てでしょう。
しかも、そのイデオロギーというのも時代の洗礼を受けて、すでに否定されてしまったものですから、二重の悲劇なのか、喜劇なのか。
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おもしろくなってきた

2014-11-26 23:03:38 | 日記
日本原子力研究開発機構は26日、次世代の原発といわれる高温ガス炉の試験研究炉(茨城県大洗町)について、原子力規制委員会に安全審査を申請した。審査期間は見通せないが、原子力機構は来年度にも運転を再開したい方針。(産経ニュース)

原子力規制委員会の知識で審査できるのか知りません。お手並み拝見で、おもしろくなってきました。
40年前にはパソコンもインターネットもなかった。原発とエレトロニクスを同列に評価すべきものではないかもしれませんが、原発技術も発展してきていることは確かです。
40年前の技術で思考停止状態になっているのが「反原発」の人たちではないでしょうか。
40年も前の古い原発は廃炉にして、安全な原発の開発と置き換えを進めるべきだと思います。
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2014-11-26 22:02:01 | 日記
イチローならば来季の去就が心配されるヤンキースのイチローなのですが。
産経ニュースのサイトの話題は小沢一郎さんのようです。「辣腕」と評されてきた小沢さんですが、かつての「求心力」も衰えて、今回の解散劇では生活の党から出るものは拒まずのようです。でも、自民党を批判する人たちには、かつての「辣腕」ぶりを別の方向に期待したいという雰囲気もあるようです。

その小沢さんが薫陶を受けた田中角栄が「ロッキード事件」で総理大臣を辞職したのが、40年前の今日でした。
小沢さんというのは自民党内でのヒューマンネットワークをうまく取り仕切ったのだろうし、選挙上手だったのかも知れませんが、「政策」に長けていたかどうかは疑問です。田中総理辞任から40年も経ってしまった今の時代はそんな古い政治手法が通用するはずもなく、この国をどうするのかが問われている時代です。

21日、衆院解散を直後に控えた国会議事堂内で、国会見学の小学生らを案内していた民主党のある衆院議員(当時)は、生活の党控室前でクイズを出題した。その言いぶりは、もはや小沢氏を「過去の人」と言わんばかりだった。(産経ニュース)

それで、44年前の昨日、東京・市谷の陸上自衛隊駐屯地で作家の三島由紀夫が割腹自殺しました。憲法改正による自衛隊の国軍化を訴えたのですが、自衛隊員のあまりの無頓着ぶりに「希望」を失ったのでしょう。
そうして今は、自民党も憲法案を掲げてはいます。だが、自主憲法制定の動きは実に遅い。

田中角栄も三島由紀夫もあの世で、今の日本をどのように思っているのでしょうか。
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