奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

うろたえているね

2017-09-30 20:55:12 | 社会
 新党「希望の党」(代表=小池百合子・東京都知事)が衆院選に向けて進める民進党出身者の公認調整をめぐり、大阪10区からの立候補を予定する民進の辻元清美幹事長代行が30日、無所属で立候補する意向を表明した。無所属での出馬を検討する前衆院議員が増えており、新党結党につながる可能性がある。
 民進党は30日、党本部で全国幹事長会議を開催。冒頭、前原誠司代表が立候補予定者の公認内定を取り消し、全員を希望に公認申請する方針を説明した。だが、公認判断について小池氏は、民進が憲法違反として見直しを訴えてきた安全保障法制への賛同などを条件に「排除する」と明言しており、出席者からは不満や不安を訴える声が出た。
 辻元氏は会議後、記者団に「私はリベラルの力と重要性、信じています。ですから、私は(新党には)行きません」と明言し、無所属で出馬するとの意向を示した。民進前職で、神奈川12区から立候補予定の阿部知子氏もこの日、神奈川県藤沢市内で記者団に「イデオロギーで選別するなら希望の党には参加しない」と述べた。
 赤松広隆元衆院副議長(愛知5区)も30日、名古屋市内で記者団に無所属での出馬に言及。「(無所属で出馬した)仲間を惜敗率で救うことを考えたときは、新しい政党を作ることも選択肢の一つとしないといけない」とも述べ、新党結党の可能性を示唆した。(朝日)


「仲間を惜敗率で救う」なんて偉そうなこと言っているが、赤松さんご自身を救いたいでしょう。見え透いている。
赤松さんには「民進の希望」などという「選挙互助会」政党を作ることをお勧めします。

まあ、こんなどうでもいい報道をする左翼新聞もうろたえているね。

連合も解散したら

2017-09-30 16:58:06 | 社会
 希望は民進党からの合流に向けた調整を加速。希望の若狭勝前衆院議員は30日、民進党の玄葉光一郎総合選対本部長代行との協議を続行した。若狭氏は同日の読売テレビの番組で、民進合流組の公認を来週半ばにも決定するとの考えを示した。
 こうした中、民進党は、党本部で地方組織の幹部を集めた全国幹事長会議を開き、前原誠司代表が希望への合流方針について理解を求めた。ただ、希望側が安全保障政策や憲法観を基準に候補の絞り込みを進めることに反発や戸惑いもあり、異論が出ることも予想される。
 これに関し、前原氏は党本部で連合の神津里季生会長と会談。この後、神津氏は記者団に「選別とかではなく、できるだけみんなが行くことが一番望ましいとずっと言い続けている」と語った。(時事)


連合はほとんど共産党の労組から中道に近い労組まであるから、民進党がまとまらなかった大きな要因は支持組織の連合にあったのではないだろうか。
この際、連合も解散して、個別労組ごとに支持政党を決めたらよいのではないでしょうか。

フェークニュース?

2017-09-30 16:40:54 | 社会
 30日午前8時半ごろ、東京都品川区東五反田1丁目の路上で、路上生活の男性(61)が男に刃物で胸を刺された。警視庁によると、男性は右胸に2カ所刺し傷があり1週間のけが。男は逃走したが、約1時間20分後、緊急配備を敷いていた大崎署員が現場近くで身柄を確保し、殺人未遂容疑で緊急逮捕した。
 署によると、男は住居、職業不詳の大島丈容疑者(46)。(朝日)


正しくは、
韓国籍で住所・職業不詳の大島丈(たけし)こと丁奎五(てい・けいご)容疑者(46)(産経)

不都合なことを隠すのはフェークニュースにならないのだろうか。

読めてないの?

2017-09-29 20:55:11 | 社会
 衆院選で茨城1区から立候補を予定している民進党の福島伸享前衆院議員は29日、新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事について「(今回の衆院選に)当然立候補すべきだ」と述べた。茨城県庁で行われた報道各社のインタビューで質問に答えた。
 福島氏は、小池氏について「政治勘と勝負勘が天才的だ」と評価。「今まさに政権交代の大きなチャンスだから、都政を投げ出すという批判よりも、国政に堂々と出た方がいい」と強調した。
 また、「東京の課題を解決することと日本の課題を解決することはパラレル(並行)な部分もある。国政を変えることで東京もダイナミックに変わる」とも述べた。
 福島氏は希望の党からの出馬を希望している。(産経)


福島さんには、小泉進次郎などの自民党政治家がジャブを出している意味がわからないようだ。
都知事を投げ出したら、都知事選で投票した人でも反感を抱く人は多いはず。
もちろん、出ないといっておきながら出たら、信頼は失墜、致命的だと思う。

「政治勘と勝負勘」だったら、「かつての小沢一郎」の方が優れていたが、それだけでは政治家として大成しないのは小沢一郎を見ればわかる。
「国政を変えることで東京もダイナミックに変わる」では国に依存しているわけで、石原慎太郎が意気込んだように「東京から国を変える」くらいでないとダメだね。
茨城の田舎ものは空気を読めないといったら、「ヘイト」だと怒られるか。


さて、困った

2017-09-29 20:23:28 | 社会
小池百合子「安全保障、憲法観といった根幹部分で一致していることが、政党構成員としての必要最低限」
そんなの当たり前なのだが、民進党ではそれは非常識だったね。

それで、小池百合子が「リベラル派を排除する」とのことで、非常識を常識と勘違いして「全員を」と言っていた前原は嘘つきになってしまうのか。

さて、困ったのは「市民」と左翼マスコミ

 今回の衆院選で「自公VS希望」と政権選択の様相が強まる中、改憲を急ぐ安倍晋三首相や安全保障関連法に批判的な無党派のリベラル層が危機感を募らせている。彼らの票はどこへ向かうのか。
 <大きな変革は望まないけれど安倍政権に違和感があって、さらに改憲の動きにうさん臭さを感じている人たちは一体どこに投票すればよいのか>。ツイッター上には戸惑うリベラル層の投稿があふれている。<投票先がほとんどなくなってしまった。いわゆる選挙難民状態>とも。
 「前原(誠司・民進党代表)さんの選択には正直失望した。受け皿が消えました」。国会前で2年前、安保関連法反対運動が盛り上がった。そこで活躍した学生団体シールズの元中心メンバーで明治大大学院生の千葉泰真さん(26)は困惑を口にした。「政権選択の構図が鮮明になればなるほど安保法制の問題は埋没してしまう」(毎日新聞)


半島情勢を見れば、小池新党や、まして共産党なんぞには任せられないので、投票先はおのずと決まるから、「国民」は一向に困らないけど。

民進党はシールズと一緒になって「戦争法案」と叫んでいたが、小池新党にはいる人たちは「懺悔」したのでしょうか? いや、上っ面の「懺悔」だろう。

「国民」にも「市民」にも信用されない。