奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

SARS-CoV-2感染症のこれまで

2022-03-25 21:40:09 | 社会
ロシアのウクライナ侵略の陰に隠れてしまったというか、世界的にはほぼ終息状態にあるというのが正しいのでしょう。それで、これまでのまとめをしてみました。主要国(?)の人口10万人当たりの陽性者数、死者数、致死率を以下に示します。(図の縦軸の10^4は10^5の誤りです)

我が国はいつの間にか、陽性者数と死者数でお隣の国に追い抜かれてしまいました。先進国に入りたいのでしょう。ただ、致死率が低いのは立派なものです。WHOのお膝元のスイスもしっかり検査をして、「治療」しているのでしょう。スイスとフランスは集団免疫状態でしょうか。
日本もお隣も致死率はインフルエンザと似たり寄ったりですから、これらの図は新型感染症が風土病になってゆく過程を示していると思います。
新型風邪が生まれる過程を科学的に見られたということは、人類史上初めてではないでしょうか。新型コロナバカ騒ぎに対しては、良い経験をしたとポジティブに考える(開き直る)しかないのかもしれません。