お庭な出来事

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庭で見えるもの・・・色々です

カイドウに集まる虫たち

2008年04月12日 | 虫など
暖かな今日。ハナカイドウも満開になり、暖かさと花につられて昆虫がやってきます。
先日の紹介の通り、ローズマリーに集まる事が多く、今日もミツバチとか来ていました。
ハナカイドウは、あまり好まれないのでしょうか?意外と昆虫は来ないようです。
でも、今日は発見。と、言っても小さなミツバチです。

先週のミツバチに比べると、ちょっと小さめです。でも、足には花粉球を付けています。
一生懸命に集めているんですね。
 

そんなミツバチを見ていたら、変な虫を発見しました。
こんな昆虫はじめて見ました。驚きです。毛で覆われているボディ。口がなが~~く伸びているし。蜂だったら、普通は止まって蜜を取るのですが、こやつは羽を動かしたままで口を伸ばしています。

正体は、
ビロウドツリアブ(ビロードツリアブ)という名前らしいです。
ハエ目 短角亜目 ツリアブ科 Bombylius major
大きさ 8-12mm、時期 3-5月
丸みのある体に、細長い黄色の毛がたくさんはえたアブ。尖った長い口吻を持つ。成虫は春にのみ現れる。
黄色い毛がたくさん生えているところがビロードっぽいって事なのでしょうね。
でも、なんだかちょっと気持ち悪い感じ~


葉の上に立って、前足でおしべを持って支えているようにも見えるのですが、羽を動かしてホバリングするのが得意らしいです。この時は羽を動かしてバランスをとっていたのでしょうか?

写真を撮っていてもそれほど動じずに懸命に蜜を吸っていた。。と言っても、蜜まで口が届いているのだろうか?と、見ていて思ったのですがね。

検索してみると、結構ブログや日記にヒットします。私は全然知らなかったのですが、この昆虫って結構一般的なのでしょうか???不思議です。


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