お庭な出来事

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庭で見えるもの・・・色々です

ワタ。。は、なかなか咲いてくれない。

2006年09月06日 | 庭の草木の花
以前取った種を、久しぶりに撒いてみました。
もう、何年も前のものです。
そのせいか、発芽率がとっても悪くて・・
おまけに成長が物凄く悪い・・
やっとここまで大きくなりました。
葉の下に見えている赤い花は、ペチュニアです。
葉・・大きいでしょ。

でも。。。もう、秋だよ~

Wikipediaより
モクレン綱 Magnoliopsida
ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
アオイ目 Malvales
アオイ科 Malvaceae
ワタ属 Gossypium
ワタ (英:cotton plant、学名 Gossypium spp.) はアオイ科ワタ属の多年草約40種の総称。
うちのは、アメリカワタ・・だそうです。

ここに花が咲く・・のかな??



<日本での木綿はこんな歴史だそうです>
 木綿は日本には室町時代頃伝わったと考えられていますが、実際に木綿栽培が普及するのは江戸時代になってからです。新しい技術が普及するには、やはり平和な時代が続かなければならないようです。木綿が普及する以前、庶民は何を着ていたかというと苧麻で織られた麻の着物を着ていました。今でこそ麻の衣類は夏用の高級服ですが、麻は保温性に乏しく、冬はとても寒かったでしょう。しかし、それとても江戸時代以前は乏しく、人々はとても厳しい人生を送っていたようです。当然病気にもかかり易くなります。その当時の苦労が『おあむ物語』という戦国から江戸時代を生きた女性の昔語りに記されているそうです。これによると、「自分の若い時分には武士の娘でも麻のひとえの着物一枚で数年を過ごしたものだ。ところが、江戸時代なると衣類が豊富になり若者は金にあかせて衣類を何枚も買い揃え贅沢している」とぼやいているそうです。
参考文献:永原慶二『苧麻・絹木綿の社会史』吉川弘文館2004