満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

戦国時代で穴が開き、誰が勝ったか?

2009-11-04 | 会社のハチャメチャ
本丸で争われておった大殿(会長)派と若殿(社長)派の派閥闘争が
ついに、我が根城にまで波及し…
若殿(社長)派老中(所長)の縄張りである部屋と
大殿(会長)派若年寄(河豚部長)の縄張りである部屋とが
「壁に穴を開けることでドッキングした・・・」

それも半分だけの中途半端な「穴」で…(アハハハハハハ)

※過去記事はコチラからどうぞ~
「会社が戦国時代になった」 「穴があいた」

若殿派の意向なら「満天さんは魔の島へ」
大殿派の意向なら「満天さんは穴の狭間へ」
どちらへ転んでも、最悪な座席ポジションとなる。

満天さんのドキドキ感をよそに
いつ終結するとも解らん状態で、時だけが無用に流れて行ったのである。

双方一歩も譲らず、しかも双方同士の話合いは一切なし(笑)
若殿側から選出された若手「側用人」が、双方意見の取りまとめ役として抜擢され
無用な争い事に巻き込まれているさまは、見ているだけでも周囲の涙を誘った。

が、それも遂に終結の時が来た。

若殿派の老中(所長)が、側で聞こえないフリをしている場所で
両派の間で右往左往していた「側用人」を、大殿自らが一喝したのである

「これはワシの命令じゃ!」

この一発は効いた(笑)

可哀想に側に居た老中へのクッション材に使われた「側用人」はパンっと破裂し
聞こえないフリをしていた老中も、ソソクサと席を離れるしか能がなかった。

っと言う訳で…満天さんの席は「穴の狭間」と、決定したのである(笑)

大殿から矢継ぎ早に命令が発せられた
「机の上に物を置くな!」「机の下を整理せよ!」から始まり
あげくの果てには「ゴミ箱にゴミを入れるな!」
っとまで言われた(ほいじゃゴミは…いったいどこへ入れるんじゃ~?笑)

月末月初で忙しく、机の上が書類の山であった「満天」も…
「君が皆の手本とならんでなんとする!?」
なんぞと言われ…しかも…
「手を伸ばせばソコに、全ての書類が揃うような環境は望むな」とまで言われた
(アハハハハハハハハ)←笑うっきゃない・・・・。

完全に仕事の動線を無視した大殿(会長)の行動は留まる所を知らず…
もの凄い勢いのタイフーンとなり引越しやら整理やらで丸一日が…潰れた・・・。

パソコンのランも繋がらず、仕事は山積みとなり滞り
古参のパートさんにまで嫌味を言われ、さすが脳天気な満天も嫌気がさし
つい…私より先輩の小姑「リトルミイ様」にグチってしもうた
「パートさんに、こんな風に言われちゃったよ~~(泣)」なんぞと言ったら
「だから?」っと突き放された

・・・・・。(ガハハハハハハハハハ)

毎日、毎日、小姑「リトルミイ様」のグチを聞き続けておったのに
「誰それさんが臭い」だの「誰それさんがウルサイ」だの…
でもの、グチって誰かに話すと少しはスッキリするじゃろう(笑)
それが…こうもバッサリと切り捨てられるとは…(ハハハハハハハ)

ものすご~~く残念だったのは…この日、疲れ過ぎておったもんで
一言も言い返すことが出来なかったことである(あ~~。せめて殴りたかった笑)
もう二度と、リトルミイ様の話なんぞ聞いてやらんぞ~~~(満天の遠吠え)

っと言う訳で、結局最終的に勝利宣言をしたのは大殿(会長)であった
(やっぱりの~~一番の権力者が勝つのは当たり前かぁ~)

次点で勝利したのは、小局「リトルミイ様」
(皆がヒーヒー言っておる間、ヘラヘラ笑っておった…)

さて、「穴の狭間」の住み心地と言えば…これまた最悪である(笑)
無理やりあけた穴なもんで、地面に隆起がある(ハハハハハ)
イスにキャスターが付いておるもんで…だまっておるとどちらかに滑る

右の部屋からは若者の熱気が来るし
左の部屋からは年寄りの辛気臭い風が来る(笑)

背面に外へ通じる鉄のドアがあるもんで…ヒヤ~とした空気が私の背中を襲う

場所的には狭いのに、デブに限って無理やり後ろを通ろうとする(ガハハハハハ)

オチオチ…ネットで遊べやしない(アハハハハハハ)

今回、色々と感じたのだが…先輩なのに責任を持とうとしない者の下に居ると
本当に疲れるってことだ
女性なら「リトルミイ様」、男性なら老中(所長)

リトルミイ様は全女子社員の中でも一番の古株なのだが…口うるさい割りには
何時も肝心な所で責任逃れをし、逃げる(笑)

また、老中(所長)は入社して日も浅いのだが…やっぱり口うるさく言う割りに
イザっとなると側用人に全てを任せ、逃げる(笑)

結局、逃げ場を失った生真面目な人間達だけが、ガミガミと怒られる
要領が悪いと言えばそれまでなのだが…こんな事がまかり通る会社に未来はない

満天……「今回はエライ目にあったの~」
側用人…「参ったよ…なんで、あんなに逃げ足が速いんだろうね…」
満天……「ハっと気付くと、誰も居ないもんな…ハハハハハ」
側用人…「あの素早さが、仕事に活かされてない所が凄いよな~ハハハハハ」
満天……「ま、そのうち、エエ~こともあるさ。お互いガンバロウな」
側用人…「うん。自分らしくやるしかないしね。巧く立ち回るのは苦手だし(笑)」

エエ人じゃろう。側用人っとこの記事では言っておるがの
彼の名前は「園丁ロボット」M君という
あの「天空の城ラピュタ」で傷つきならもセッセと庭仕事しておった彼から
名前を頂いておる(笑)
※園丁ロボット君の過去記事はコチラ

嫌なメンバーも大勢いるがの、出来るだけ影響されずに
やるべき事をシッカリやったら、あとは自分らしく生きるのが一番じゃ~~
なんだか園丁ロボット君が「直江兼続」に見えた(笑)
最後の最後に笑うのが「直江兼続くん」だったらエエな~~(ハハハハハ)

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