昼食を取ったあとの就業時間帯は
仕事から少しハズレたオジサン社員は寝ており
仕事に追われている若者と
事務職が叩くキーボードの音だけが事務室に鳴り響く
1時から3時の10分休憩までは
こんな雰囲気の「マッタリー」っとした時間が我が社に流れておる
が…昨日のこの時間に
何処からかミョ~な音が聞こえて来た
「プ~~~~~パ~~~~~~~」
とうふ屋さんのラッパである…懐かしい~~~~
昔、この音が聞こえてきたら
お母さんがガマ口財布から小銭を子供に渡し
子供はフチに赤か青のラインが入った
ホーローの白く丸いボールを手に持ち
「お豆腐屋さ~~~~ん」っと叫びながら家を飛び出したものである
行きは走って豆腐屋さんを追いかけるが
帰りはボールに水と豆腐が入っているので
けつまずかないようにソロソロと家に帰る
途中転ぶと地面に豆腐は激突してダメになるし
家に帰ると鬼の形相の母親には怒られるし
晩飯時には「今日は○○が転んで豆腐をダメにしちゃって~」なんぞと
父親にまで報告されてしまい
豆腐一丁で楽しい夕食までもが「居たたまれない」状況におちいるので
子供達は、このお手伝いに大層な気を使ったのである
(ガハハハハハ…何度か豆腐をダメにした満天家だけかもしんない~笑)
そんな妄想にふけっておった満天さんだが…
「はて?」っと疑問が頭をもたげた
ココは工業地帯だし…周りは会社だらけ~
ナゼに今ごろ豆腐屋さんが来るかの~~?オカシイの~~?
さっきから何度も何度も途切れては繰り返される「プ~パ~」の音に
事務室内もザワつき始めた
「アレは本当に豆腐屋さんの音だろうか???」
そう思った数名の社員が耳を澄ませて音の発する場所を探すと
こんな所の壁に…「こんな壁掛け電話があったけ?」ってのを発見した
恐る恐る受話器を取ってみると・・・
「助けて~~~~~~」の声が・・・・・
ギョっとして受話器を落としそうになったが
よくよく聞いてみれば…
製造部の塩漬けキュウリ君49歳独身の声だと解った
「何処から電話かけてるだ?」
「エレベーターに閉じ込められたんだよ~助けてくれよ~」
っと泣いておった・・・(ガハハハハハハハハ)
我が社には
人は絶対に乗ってはいけない巨大な荷物専用のエレベーターがある
誰かがエレベータのドアに接するように荷物を置いてしまい
センサーが自動的に働き停止してしまったらしい
人は乗ってはダメなのよ~~っと
何度言っても乗るのを辞めなかった塩漬けキュウリ君が
見事エレベーター内に閉じ込められて居たのだ~(ハハハハハハハ)
そんな出来事は今まで無かったので
エレベーター内からの電話が事務室に通じていることも誰も知らんし
「プ~パ~」ってな呼び出し音を豆腐屋のラッパじゃろうと
脳天気に皆で聞いていたってな訳である~~
正味20分…短くも長い一時であったであろう~(笑)
しかし…エレベーター会社も…ナゼに緊急電話のコール音を
豆腐屋のラッパ調に設定したのかの~~~
この音は緊張感を促すよりも…郷愁を呼びさまし
逆にウットリと聞いてしまうのだが・・・・
(ガハハハハハハハハ)
仕事から少しハズレたオジサン社員は寝ており
仕事に追われている若者と
事務職が叩くキーボードの音だけが事務室に鳴り響く
1時から3時の10分休憩までは
こんな雰囲気の「マッタリー」っとした時間が我が社に流れておる
が…昨日のこの時間に
何処からかミョ~な音が聞こえて来た
「プ~~~~~パ~~~~~~~」
とうふ屋さんのラッパである…懐かしい~~~~
昔、この音が聞こえてきたら
お母さんがガマ口財布から小銭を子供に渡し
子供はフチに赤か青のラインが入った
ホーローの白く丸いボールを手に持ち
「お豆腐屋さ~~~~ん」っと叫びながら家を飛び出したものである
行きは走って豆腐屋さんを追いかけるが
帰りはボールに水と豆腐が入っているので
けつまずかないようにソロソロと家に帰る
途中転ぶと地面に豆腐は激突してダメになるし
家に帰ると鬼の形相の母親には怒られるし
晩飯時には「今日は○○が転んで豆腐をダメにしちゃって~」なんぞと
父親にまで報告されてしまい
豆腐一丁で楽しい夕食までもが「居たたまれない」状況におちいるので
子供達は、このお手伝いに大層な気を使ったのである
(ガハハハハハ…何度か豆腐をダメにした満天家だけかもしんない~笑)
そんな妄想にふけっておった満天さんだが…
「はて?」っと疑問が頭をもたげた
ココは工業地帯だし…周りは会社だらけ~
ナゼに今ごろ豆腐屋さんが来るかの~~?オカシイの~~?
さっきから何度も何度も途切れては繰り返される「プ~パ~」の音に
事務室内もザワつき始めた
「アレは本当に豆腐屋さんの音だろうか???」
そう思った数名の社員が耳を澄ませて音の発する場所を探すと
こんな所の壁に…「こんな壁掛け電話があったけ?」ってのを発見した
恐る恐る受話器を取ってみると・・・
「助けて~~~~~~」の声が・・・・・
ギョっとして受話器を落としそうになったが
よくよく聞いてみれば…
製造部の塩漬けキュウリ君49歳独身の声だと解った
「何処から電話かけてるだ?」
「エレベーターに閉じ込められたんだよ~助けてくれよ~」
っと泣いておった・・・(ガハハハハハハハハ)
我が社には
人は絶対に乗ってはいけない巨大な荷物専用のエレベーターがある
誰かがエレベータのドアに接するように荷物を置いてしまい
センサーが自動的に働き停止してしまったらしい
人は乗ってはダメなのよ~~っと
何度言っても乗るのを辞めなかった塩漬けキュウリ君が
見事エレベーター内に閉じ込められて居たのだ~(ハハハハハハハ)
そんな出来事は今まで無かったので
エレベーター内からの電話が事務室に通じていることも誰も知らんし
「プ~パ~」ってな呼び出し音を豆腐屋のラッパじゃろうと
脳天気に皆で聞いていたってな訳である~~
正味20分…短くも長い一時であったであろう~(笑)
しかし…エレベーター会社も…ナゼに緊急電話のコール音を
豆腐屋のラッパ調に設定したのかの~~~
この音は緊張感を促すよりも…郷愁を呼びさまし
逆にウットリと聞いてしまうのだが・・・・
(ガハハハハハハハハ)
ぱぱぱーって叩くの早いんだろうね~私は人差し指で叩いてるから遅いのだよ。今は携帯で親指だからこっちがた早いんよ。
こっちの豆腐やは鐘だよ~ドリフの長さんが持ってたっけ??
↓記事、友達はあくまで趣味で、ロクロやら窯取り付けただけで、教室開いてくれるかは微妙~~。道具揃ってるのにもったいないよなぁ
豆腐屋のラッパ調に設定するなんて・・(爆笑)。
>緊張感を促すよりも…郷愁を呼びさまし
逆にウットリと聞いてしまうのだが・・・・
~うんうん、私も懐かしく聴き入ってしまうと思うよ(^o^)。
>人は絶対に乗ってはいけない巨大な荷物専用のエレベーター
~人は乗らないから、緊急の必要性が無いと判断して豆腐屋なのかな?。
巷に氾濫している緊急コール音と差別化する為に、豆腐屋なのかな?(^o^)。
>人は乗ってはダメなのよ~~っと
何度言っても乗るのを辞めなかった塩漬けキュウリ君が
見事エレベーター内に閉じ込められて居たのだ~
~あははは(笑)。これに懲りて、二度と乗らなくなる、かな?(^o^)。
怪しいような気がするでふ(笑)。また、豆腐屋のラッパが鳴ると思ふ。
でも、塩漬けキュウリ君には良いお灸だったかもね~(笑)
やっぱりしてはならないことを続けてるといつかはその報いがやってくる??
なんて思って読んでました・・・お豆腐やさんの笛の音の電話のコール
気付きにくいです!!緊急用ならもうちょっと緊迫感があったほうがいいのかな~??
でもかえって気が抜けて冷静な判断ができるようになるのかな???
同じできごとがあっても、私はこんな風に面白く読ませるように書けないな・・・
チェーン店みたいに元締めがあって、アンちゃんが一人一人経営者みたいでいやでも頑張るという仕組みらしい。良く考えるなあ。
豆腐屋さんのラッパときいて、大島 弓子の 「夏の終わりのト短調」 (長調?) を思い出した。
なんか、なつかしい。
この辺も来ますよ。お豆腐やさん。
しかし、買いたいときには、来ず、いらんときにはいつまでもいてはるねん。
しかし、非常音がお豆腐屋さんの音とは。いまいち、緊張感に欠けると思うんやけどねえ。
緊急性なしって判断されそう。
緊迫感がないね。
皆笑って助けてくれなさそうですよ。
キュウリ君にとっては、大変な事件だったかも知れませんが、会社にとっては緊急電話の存在を教えてくれて良かったですね。('-'*)フフ
それにしても、昔懐かしい豆腐屋のラッパ,)>ш=(^。^ )の音とは誰が考えたのでしょうね^0^*(笑)(〃⌒ー⌒〃)∫゛゛