山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

松島や、ああ松島

2009年12月08日 | ドライブ
松尾芭蕉が訪れたことで知られている松島ですが、年齢を重ねるたびに、その土地の良さがじわりじわりとわかってくるようになりました。



この景色は、西行戻しの松より。

空と海と山の三つが渾然一体となり、穏やかで清々しい景色です。



瑞巌寺山門(正式には「松島青龍山瑞巌円福禅寺」)。



創立時は「延福寺」でしたが、慶長14年(1609)に現在の建物は、伊達政宗が当時の粋を集め建築したそうです。



綺麗な空の青が、キリリと冴えていました。



歩きながら、観音様巡り。

先手観音様も素晴らしいながら、私は如意観音様に親しみを感じました。

なにかちょっと考えている感じのポーズが、優雅でたおやかで、永遠の神秘性を感じます。




普段、洞窟の中はうす暗く、人の立ち入りはできません。

杉木立のほんの隙間に、黄昏の光がまるでルーペのような作用で、洞窟に祀られている観音様の一体に集光し、そこだけがきらきらと輝いていたのを目の当たりにして、感動しました。



平日なので、松島にはゆったりと時間が流れている感じです。
自分の思いのままのペースで松島を満喫しました。



カモのつがいが、のんびり海を漂っていました。