山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

瑞泉閣 温泉

2013年01月14日 | 温泉

一関温泉郷の「瑞泉閣」は体が良く温まっていいお湯だと何度か耳にしたことがあります。

浴場の横にこんなゆとりのあるスペースがありました。

日帰りでも、のんびりできるかもですね。

お風呂は1Fにサウナ完備の大浴場と、露天風呂があります。

水風呂はありませんがサウナは浴場と合わせて、深夜1時まで入浴できます。

冬のこの時節は、もうもうと白い湯気が大浴場を包んでいますが、天井からの嫌な水滴がポタリと落ちることはなく入浴できました。

露天風呂は、少し熱め。

この時節は日暮れが早くいので、夕食時間が来る前に、日が沈み次第に変わる景色の変化を見ながら入浴できるのが、一番の私の楽しみです。

私はそれを「蒼い時間」と勝手に名づけています。

静かに昼から夜にゆっくりと変わっていく・・・やがて漆黒に変化する「魔」の時間でもあります。

この「蒼い時間」に、山の景色の変化を見ながら、できるだけ心を無にして入浴します。

どんな厳しい自然であっても、ヒトはそれを受容れて生きて行く。

その先人のすべての恩恵に与って、今私がこの温泉でパワーを頂いてることに、自然と感謝の気持ちが溢れます。

  

歴史が語る、本物の温泉の証、石灰華した湯口。

匂いも強い刺激もないお湯ですが、本当に体がポカポカ温まりました。

本物の温泉好きなら、冬の厳しさと引き換えにしても、この時節の入浴は価値があると思います。



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