その日の朝食は2Fの「ギリガンズアイランド」。
フレンチダイニングのお店です。
アメリカンスタイルか、ジャンボンスタイルか、どちらかをチョイスできます。
(料金3000円 サービス料10%・税金8%別途)
◆アメリカンスタイルのメニュー◆
*お目覚めのスパークリングワイン
*お好きな卵料理とシャルキュトリーのプレート
スクランブルエッグまたは オムレツまたはフライドエッグ(目玉焼き)
*ウィンナーソーセージ&自家製ベーコン
*季節の温野菜
*新鮮野菜のグリーンサラダ
*まろやかな酸味のヨーグルトと季節の色鮮やかなフルーツグラス
*コーヒー または 紅茶
その他好きなだけ
*ブーランジュリー “ウィンザー”の北海道産小麦の手作りパン
*ドリンク(フレッシュ・オレンジジュース、フレッシュ・グレープフルーツジュース、壮瞥産 リンゴジュース、北海道産こだわりトマトジュース、のぼりべつ牛乳)
綺麗な一皿です。
この一皿が運ばれてくる前に、グラスに注がれたシャンパンを飲んでみました。
朝食前にシャンパンを飲んだのは初めてでした。
泡が効いていて「目覚めのシャンパン」という名がつけられている意味を体で実感することができました。
このオムレツ、完璧です!
しっかりとした弾力がありつつ、とろふわモッチリ♪
たまごの味なんでしょうか、しっかりとした濃厚なうまみです。
今まで何度も何度もオムレツをいろんな場所で食してきましたが、このシンプルな料理がこの朝食の料理の中で、一番魅力的に感じました。
いつまでも味わっていたいから、ナイフで小さく切ってゆっくりと時間をかけて頂きました。
こういった瞬間的な料理は、その時、そのタイミングや火加減や食材の具合もあるのでしょうが、作った方のお顔が見たいくらいでした。
お野菜はいろんな種類が少しづつあって、どれもそれぞれに個性が活かされおり、北海道の懐の大きさを料理で感じるものでした。
ウインナーやベーコンもお肉の味がギュッと濃縮されていて美味でした。
毎朝スタッフさんが生絞りするという、フレッシュジュース(グレープフルーツ・オレンジ)も美味でした。
特に、えぐみの無いグレープフルーツのさわやかな酸味と甘みは驚きでした!
北海道の農家さんのトマトジュースも、とても濃厚かつ甘みや旨味、繊維が細かくて飲みやすく、なかなか味わうことができないトマジューと、はっきり実感しました。
普段はK社のトマジューを良いと思って飲んでいますが、大量生産とこだわりの逸品の違いを実感してしまいました。
この朝食では、「ブーランジュリーウインザー」の焼きたてのあたたかいパンをいろいろチョィスできる幸福感もあります。
普段の朝食時は、仕事のことばかり気になって、まさか朝食を楽しむゆとりなんてあるわけないのですが、この日は連泊につき、出発の予定もなく、久しぶりに朝食とその時間を楽しめたという思いがあります。
夫がオーダーしたのは、「ジャンボンスタイル」。
北海道美瑛産の豚を使用し、約一ヶ月かけてじっくりと丹念に作り上げたハムの下には、フレッシュサラダが山盛りになっています。
このハム、あまりに美しい色をしているので、少し頂きましたが香り・甘み・食感・塩分・肉の旨味ともにバランスよく、美味しいハムでした。
こんなに幸せな朝食と、それを享受できる時間を与えて頂いたことに感謝したいと思います。
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