「宮城のラーメン本 2017年」を頂いたので、色々試してみたいなぁ~、と思いつつ、その日は寒波が押し寄せてきたせいか、気分的に無性に「味噌ラーメン」が食べたくなりました。
味噌ラーメンと言えば、数年前に行ったことがある「ラーメン松月 」さんが掲載されており、100円引きのクーポンが付いていたので、その日のお昼はそのお店に決定!
12時45分到着しましたが、駐車場は満車。
駐車場が満車では、どうしようかと迷いましたが、少し待ってみたら1台出たので、無事車を停めることができました。
店内に入り「ひとり」と述べると「奥のカウンター席へ」と言われました。
そこはテーブル席の相席でした。
6人掛けのテーブル席に、4人男性がいて、私の本心としては、外れくじを引いてしまったような気分です。
他に小上りや、テーブル席も空いていたのに、随分強気な経営ぶりだなぁ~という印象です。
正面向くと、知らない男性がラーメンを食べているし、横を向いてもそうだし、どこに視線を合わせて良いのか戸惑ってしまいます。
はぁ・・・。
このお店の定番「味噌ラーメン」をオーダーし、そんなに待った感じなく、運ばれてきました。
スープ・・・宮城県人には、馴染みやすい味わいの味噌スープ。
レンゲの味噌は、少し辛みが混じっていましたが、「しょっぱい味」を足したいというニーズのものと思いました。
溶かしてしまうと、塩分が増します。
周りを見ると、ほぼ男性が多くて、なるほど女性と同じ塩分濃度では、物足りないものと思われました。
レンゲがこの味噌のはいったものだけのため、とりあえずキャベツの上に味噌を載せ、溶かさないようにしていたのですが、結局は自然に溶けてきて塩分強くなってしましました。
だんだんと、やけに喉が渇いてきて、完食はできませんでした。
麺は「氷点麺」というのがウリで、なるほど熟成され、モチモチした食味が、しっかりと味噌スープを受け止めて、バランスが良いと感じました。
この野菜高騰が続く中、キャベツが結構多かったし、人参やもやしなども入っていて、家庭風な味噌ラーメンという印象を持ちました。
最後まで気になっていたのですが、食べている間ずっと大きい声で会話している声が継続的に聞こえてきて、そんなにおしゃべりしながらラーメン食べる人いるのかなって?
ふと声のする方を見て、それが厨房の方々のおしゃべりと分った時には、気分がげんなりしてしまいました。
「経営者の余裕」かな?
■ラーメン松月
住所 宮城県仙台市太白区柳生5-13-7
営業時間 11:30~20:00
店休日 水曜
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