山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

蛸薬師

2018年10月07日 | 神社・仏閣

先日、大年寺周辺を散歩したところ、「蛸薬師 護摩木供養祭」のポスターを見て興味を覚え、行ってみました。

宮城県には、現在では海とは縁遠いような場所にも「仏像・ご神体が流れ着いた」という種類の伝説が点在し、仙台市太白区にある蛸薬師堂にも同様の伝説があるそうです。

仙台市太白区長町の舞台八幡神社境内の蛸薬師の本尊である薬師如来は、慶長16年(1611年)の慶長三陸地震による津波が名取川・広瀬川を遡上したため長町付近が浸水し、その時に流れ着いた「蛸が吸い付いた薬師如来像」を祀ったものと伝わっているそうです。

境内に入ってみますと、向かって左が舞台八幡神社で、右が蛸薬師となります。

ご本尊様に代わり「御前仏様」にお水をかけ、病んでいるところをさすりお願いすると、悪いところを治してくださるそうです。

蛸の灯籠が印象的ですね。

その日は、仙台芋煮のお振舞いが行われていました。

こんなにたくさんで100円で本当にいいのですか?というほどの素晴らしいお振舞いでした。

最終的に祈祷が終わっても、十分に皆に行き渡るようとの志に感動しました。

また同時に餅つきも行われ、300円でつきたてのお餅がいただけました。

さてご祈祷が始まりました。

本堂の外で、3名の山伏さまたちによってとりおこなわれました。

すぐ横の、舞台八幡神社。

ともにご朱印は現況、行っていないそうです。