扇屋さんの最上階には、貸切り露天風呂がふたつあります。
30分ほどの時間決めで、空いていれば自由に鍵を閉めて入浴できるのは、とてもうれしい限りです。(ということは、平日等が狙い目ですね!)
こちらは「やはた」の湯。
山の傾斜が雪で真白で綺麗です。
その日は少し熱いような気もしますが、冷たい外気とあいまって、心地の良い湯加減でした。
お湯は透明ですが、動くと赤茶の湯花が舞い上がるので、じっと静かにしていました。
他の露天風呂にも入浴してみました。
大きさは同じです。
こちらの方の間仕切りは、若干開放感があり、その日の湯温は少し低めでした。
鍵を閉めたところにあるシンプルな脱衣所です。
裸になるとすぐ露天風呂な造りが少しワイルドな感じをかもしています。
囲いの向こうに、鳴子温泉郷が見えます。
この小さい街並みが、自家源泉の多い名湯であることに、感慨をおぼえます。
ぼんやりと空を見ながら、湯に身を浸しているとそれはそれで贅沢な気がしてきます。
この露天風呂は、外来入浴も可能なようです。
(11:30~14:30 貸切り露天風呂利用は1000円/鳴子温泉湯めぐりマップ一覧表より)