先住猫ミカエルさんは9歳で、保護猫活動でヒトママに選んでもらった白猫の僕は、4ヶ月の子供猫ニャン。
ミカさん、遊ぼうよ~♪
ミカさんがこの家に来たのは、1か月過ぎた頃だったそう。
ずっと一匹でいたから、僕が入ってきたことで、たくさんのことが変わったんだと思うニャ。
狙うは、王様の椅子ニャ~。
奪ったニャ♪
ヤッタ~♪
眠くなってきたwa!
ミカエル「ファンヒーターの前のほうがあたたかいニャ♪」
先住猫ミカエルさんは9歳で、保護猫活動でヒトママに選んでもらった白猫の僕は、4ヶ月の子供猫ニャン。
ミカさん、遊ぼうよ~♪
ミカさんがこの家に来たのは、1か月過ぎた頃だったそう。
ずっと一匹でいたから、僕が入ってきたことで、たくさんのことが変わったんだと思うニャ。
狙うは、王様の椅子ニャ~。
奪ったニャ♪
ヤッタ~♪
眠くなってきたwa!
ミカエル「ファンヒーターの前のほうがあたたかいニャ♪」
ミカエル「最近我がハウスに招かれた保護の子猫、上から目線で、僕の王様の椅子を狙うとは、失敬だニャン!!!」
ミカエル「月ニャンは、威嚇しても・・・動じないのか・・・・・・・・」
逆に威嚇返されたWA!
「やめろニャン!!!!!!!」
「最悪ニャン!!!!!!!」
「ヒトママなんで?」
「僕はずっと良い子にしていたのにニャ?」
月にゃん「俺は・・・ただ愛を知りたいだけニャン!」
あたたかいぬくもりを・・・。
保護猫団体のお母さんと、保護して頂いた家族さんが、保護猫の月ちゃんを自宅に連れてきてくれました。
保護猫団体のお母さんも、保護して頂いたお母さんも、私の自宅と少し距離が離れていて、最近ガソリン代が高く負担になるので申し訳ない気持ちでいっぱいですが、最終的に育つ環境を観てから引き渡したいというルールのようです。
きちんとした契約書があり、印鑑を押して、里親さんと双方同じ書類を持ちました。
1週間は無料でゲージを貸して頂くことができ、先住猫ミカエルとの相性を観ながら徐々に馴染んでいくというシナリオです。
トライアル期間というものです。
月ちゃん、初お披露目ジャ~~ン♪
ゲージから出すとこんな感じ。
触るとゴロゴロとのどを鳴らしてきます。
生後3か月、1キロくらいしかないんじゃないかな?
抱くととても軽くて、やわやわでぐにょぐにょです。
こんなかわいい子猫が保護猫なんて、本当に信じられません!
出会いに感謝!の思いしかありません。
大事にしていきたいと心から思います。
猫の譲渡会で選んだ生後3か月の洋猫ちゃんは、「つき」ちゃんという名がついていました。
家猫は和猫なのに「ミカエル」。
迎える洋猫も洋風の名前にしようと考えていましたが、どうしても保護していた方の顔が浮かびます。
本当にかわいがっていた小猫を人に渡すということを自分に置き換えてみました。
「つきちゃん」といって一生懸命育てたから、当然子猫も「つきちゃん」と自覚している筈です。
「つきちゃん」=「ツキちゃん」=「月ちゃん」。
なんとつきちゃんの受け渡し日希望日が、月山山小屋宿泊日だったこと。
つき: 運のつくこと。幸運。luck.
付きが回る(つきがまわる)運が向いてくる。
そういう素晴らしい名前であれば、「つきちゃん」という名で迎えてあげたい、と思うようになりました。
そして、つきちゃんのために家を大掃除。
ケガしないよう、清潔第一で。
片付けに一生懸命やっていると、思うように掃除が進みました。
ぼんやり「片付けなければ」と思って行動するより、「●●のために」と思って頑張ると集中できるようです。
家も綺麗になり、つきちゃんを迎える日々が迫って来ています。
ミカエルもシャンプーして石鹸の匂いで待機。
私はジムのプレオープンで体を動かしたら、気分爽快。
昨年末でジム辞めてから何もしていなかったので、笑っちゃうほど体がコチンコチンになってしまってました。
体動かすと、世界が変わりますね。
ツキがまわっている、そういう感じがします。
これからは家猫も、私も、夫も、つきちゃんと一緒にささやかな幸せな日々が過ごせる、そんな予感がしています。
仕事先で、月一程度で猫の譲渡会が開催されているポスターを見て、どんな感じなのだろう?と気になっていました。
見に行くなら、迎えてあげる覚悟でないと。
中途半端な気持ちで行ったら可哀そうと思っていた私は、ようやくその覚悟が整い、譲渡会に行くことにしました。
開催の開始頃に行こうと思っていたのですが、結局、お昼頃に会場につきました。
テント内のゲージが置かれ、子猫、親猫、なんと20匹位いました。
小雨で肌寒く、子猫たちはゲージの中でお互いくっ付きあったり、少し震えている子猫、警戒心なく爆睡している猫、またかといった表情で媚もせずいる成猫・・・本当にさまざま。
せっかくのチャンスなのだから、寝たいの我慢してアピールしたら?と思ったりもしますが、猫は自由なんです。
私の家猫ミカエルは、キジトラで可愛いですが、次を飼うのなら、真逆の白っぽい猫が良いと思っていたんです。
家猫が短毛なので、長毛もいいなって。
丸顔で目がパッチリしているのが私の好みの猫さんです。
ゲージの猫を一匹一匹確認していくと、どの子も可愛いんですよね。
ここから選ぶなんて、はっきり言って無理だと思いました。
ゲージの上に、その子の産まれた時のことが書いてあります。
牛小屋で地域猫が産んでいった、家猫が家で産んだ、地域猫が自宅の敷地内で産んでいった、高齢者が飼っていた猫、引っ越しで連れて行けなくなった、などなど。
それぞれストーリーがあり、保護してお世話をされている方もまちまち。
それぞれが持ち寄って、譲渡会になっているようです。
しかも今月はまだまだ子猫がおり、臨時で月2回開催されるそうです。
本当に、どうしよう??
新しい家族を迎えるってことは、楽も苦もともに生きていくということです。
大きな責任があります。
そんな選択をする時は、男性は一歩引くものなんでしょうか?
「どの子がいい?」といっても夫は蚊帳の外でスマホしていました。
んんん・・・。
こんなに悩んだことって、最近あっただろうか?
「決められないなら、縁が無かったんだよ。諦めれば?」
と夫に言われると、逆に引き下がりたくなくなるのが不思議です。
お世話されている方からいろいろ猫の普段の暮らしのお話を伺い、白っぽい3匹に絞りました。
1匹はまだ時々母猫に乳をねだって飲んでいるというので、母子を引き離すのは可哀そうだと、2匹に絞りました。
和猫の白は、頭にうっすらと本当に薄いベージュのシマシマがあります。
全く真っ白より、個性が少しあるので好みでした。
もう一匹は白い長毛の洋猫で、ようやく深い爆睡から覚めて、立ち姿のその美しさにうっとり。
でも一人第一希望さんが既に現れているというので、命をひとつでも救おうとするなら、和猫の白かな、と。
でも長毛の洋猫も諦められないので、それぞれ抱かせて頂いて決めようという、欲張りな提案にもボランティアさんが快く応じてくれました。
ただし、ワゴン車の中。
最初の和猫。
おとなしい子なのですが、抱かれるのが嫌な性格のようで、シャーと怒り、一瞬しか抱くことができませんでした。
次に長毛の洋猫。
抱いた途端、まるで私のブラジャーのようにフィットして、そしてコタ~~っとなり、離れる感じがありませんでした。
この軽さ、体の温かさ、柔らかさ・・・もうこの子以外ないと感じました。
本当にほんとうにかわゆい。
かわい過ぎる!
猫を抱くのが好きなので、この子に決めました。
絶対ゆるぎない決定だと、そう思いました。
その後、トライアル申込書に記入するのですが、嬉しさのあまり、そしてこの重要な選択をするにあたり、手が震えるほどで、夫に記入して貰いました。
世話人さんが大体1週間くらいで自宅にお渡しに行き、室内も確認させて頂きますとのことでしたが、夫が「土曜日は月山に泊るでしょ、だからダメでしょ」というと世話人さんに推薦して下さったボランティアさんが、私も最近月山に行ってきました!とおっしゃるので、またまた意気投合でした。
繋がっているんですね、目に見えない何かが。
今回頂く長毛の白い洋猫さんは、尻尾に母親と同じく淡い黄色が入っています。
早く家族になりたいです。
家猫ミカエルに報告すると、目を大きくして、驚いたふうでした。
世話人さんによると、地域猫が家の敷地内で4匹産んで、1匹は先月に家族が決まり、2匹はお姉ちゃんが手放したくないそうで、今後の譲渡会には出さないそうです。
お姉さんがとても長毛の洋猫のアピールに一生懸命で、とても優しい心で子猫に接していたので、たくさんの愛情を受け育った子猫だと確信しています。
その心を引き継いで、私もこの子猫を大事に幸せに育てていきたいと思います。