Fate/Zero 第23話 最果ての海 △+
セイバーさんのお相手はどうも「自身の信じる理想を達成できなかった人」
って人が多いすね、しかも今回は縁故のある相手
現代火器をかつての盟友に打ち込むランスロット卿の心中やいかにってとこです
そういう感じで戦闘を楽しむって側面よりもだいぶん慣れ親しんだ
英霊どもやそのマスターの心理を愉しむって面にスイッチしてるかもね
ギルさんの相手はもうすでに道をまっとうした人が多いっちゅうか
そういうの以外はあんまし相手にしない傾向が金ピカの人にはあるかもな。
征服王が英雄王に挑む様ってのはなんていうかアメリカ軍にケンカを売る軍隊
ってな印象ですね、そしてたぶん結論は決まり切っているという
まーでも分かっててもやらなければならん!っていう滅びの美学ですね
厳しいことを言うとウェイバー君が魔術師としてのレベルが高ければ
もうちょっと活路があったかもしれん、いややっぱ無理か。
スマイルプリキュア! 第19話
「パパ、ありがとう!やよいのたからもの」 ○
こういう謎解き回があってハナシが上手くつくれるとぐっと楽になりますよね
「子供のころのおもいで」ってのは誰もが多かれ少なかれ失うものなので
興味を惹きやすいってのはあるけども。
あまりにも湿っぽすぎるハナシになるとまとまりが悪くなるから
やよいの他の4人を上手く使ってそのあたりを微妙に避けているのが技かと
プリキュアの5人の名前ってそんなにキラキラしていないのよね
かなりありふれた名前、でもそこに籠められた想いはそれぞれ
等身大のヒーローものとしては正しい措置ではある
あるいは売名的な行為を避けてるってことかもね
彼女たちは売り物ではありませんってな
アクエリオンEVOL 第24話 「ephemera」 △
機械的伸張が星の生命力を奪ってしまったとかなんでしょうね
ロボットものが衰退したことの説明ともとれるね
「神話」を紡ぐものとして必要な活気みたいなものが無くなってしまって
(とっぴな)「日常」のなかになんか楽しいものを見いだすのがゼロ年代の
当邦のアニメの流儀になってしまったことを「時代遅れの」
正統ロボットものたるアクエリオンは体現してるのかもね。
敵の大将のロボットを背を向けているところを攻撃して倒すとこなんか
流石に「女々しっ!」とかおもったよ
しかもその一方で大将の息子である主人公は母ちゃんに甘えているという
そういうご時世なんだ。
這いよれ!ニャル子さん 第10話「超時空の覇者」 △
「入れ替わり」ってネタをやるんなら男女が入れ替わって
おのおののひみつを愉しむとか、あるいは中の人が変わって
入れ替わっても違和感がねえ!とか感心したり
あーこの人はこういう声しかできんよね、とかバカにしたり
するのが王道のたのしみだよね
ニャル娘はそのどれもが中途半端な気はする
パロディネタとかも状況に応じて思いついたネタをかぶせているような薄い感じ
どうせならもっと混沌を愉しもうぜ!ま、そうなると難しくなってくるけどさ
これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド とまとめ △
前期だとけっこう歩クンが四分五裂になっていたような気がするのね
いや、それが視たいってワケじゃないけどさ
それに匹敵するインパクトは無かったかなーと
1話目の「社会的に」抹殺するとか上手いやり方だなあとか思ったけど
そっからは結構「しあわせなまいにち」を送っていたような気はする
「ゾンビ」っちゅう設定というか加速材が切れた感じの安定飛行
このマンネリが幸せなことではあるかもしれないけど
そんな「ど」マンネリに浸っていいほどの修羅場をくぐっているってことは
流石にないんではないだろうか、もうちょっと売名するべく
身を粉にするべきタイミングだったと個人的には感じてる
ハルナちゃんの過去まわりとか、はっぱの人まわりとか持ち出しても良かったかも
原作だとやってるのかもしれないけど。
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