意志のなかにいる

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ターバンのガキ最強説 (アニメ感想)

2015-11-06 04:17:54 | アニメの感想2015年Season4






ヘヴィーオブジェクト 第5話
「親指トムは油田を走る ジブラルタル通行阻止戦 II △+








なんちゅうか「爆薬」と「英雄譚」に対する圧倒的な信頼でできとるよね
いっぽう倒すべき「巨人」は確かにつよい・でかい・はやいのだけど
どうも「弱点」に対する防御が弱すぎるのよねえ、まあ身も蓋もない
奴が見たいなら別の作品が山のようにあるけどもさ。
口をつぐめば水中での作戦はなかなかの見物ではあったの
もうちょっと「水」を感じさせるように細やかな演出があってもよかったのかもだけど
まあこれぐらい大ざっぱな方がやりやすいってことなのかもしれぬ
「ご褒美」のシャワーシーンとか、直球すぎてうれしくないかもな
「戦場でも欲情するしシャワーも浴びる」といった余裕の無さがなえる
オトコノコが余裕しゃくしゃくなのよねえ、正確には
「そういうふり」なんだけどさ、オトコノコってのはきほんすけべえだけど
「そんなん興味ねえよ」ってカッコつけたい生き物でもあるんで
そういうちっちゃいところが、かわいいかもな。










アクエリオンロゴス 第18話 吠えろ!正直な負け犬 △(+)








よくもまあこんなウケなさそうなハナシをするねえw
つまんなくて、くそ真面目で、身も蓋もない
真剣さも脳もない一般大衆が一番敬遠するやつだ
まあそもそもはやとにーちゃんのキャラ造形そのものがこう
「ウケ」から随分はずれたとこにあるってのはあるな
ただ、彼にもいいところがあって「正義」とか「人のため」とかお為ごかし
だからではなくて、「自分のココロがそうしたいから」こそ
黙っていられないっていうエゴであることを自覚しているってとこで
そうじゃなければ花嵐ちゃんのようにごく少数の理解してくれる人間
すらいないであろうってことなんだとおもう。










おそ松さん 第5話  カラ松事変/エスパーニャンコ △+









きっついパロディをかましてえらい人から怒られたりしたそうだけどw
今回は自然と赤塚不二夫的なハチャメチャと風刺がトレースされていたかと
「人質」にとられても誰も助けない非情さと犯人に同情される転倒
「本心」をぶちまけるアイテムの矢継ぎばやの辛辣なコメント
どれも笑いとしての基本的なとこをおさえているかとおもう。
おそ松兄弟が「ニート」だったり、いろいろと「今」いじっておきたい
とこをやってきたけど落ち着いてきたかもしれんね
あとおそ松くんの家って「黒電話」なんだよねえ
もう今は博物館にしかないでしょ、さすがに。
飛躍すると「現代」フォーマットのようでいて「サザエさん」や「ドラえもん」の
ように「リアルな現代日本」を再現しているわけではなくて
独自のパラレルワールドを展開しているともいえよう
それぐらいのネームバリューはあるし、そうでなきゃできない
「ハチャメチャ」をやってくれないと甦る意義もなかろう。












ご注文はうさぎですか??
第4羽 「ココア先輩の優雅なお茶会チュートリアル」 △+








あれっすよね、当たり前だけど「おそ松さん」のように
身を切り売りして「笑い」をとる必要性が当作品にはないわな
「萌え」の完全武装を前提にそこで茶をしばいてみたり
ちょっとしたズレをたのしんでみたり、そういう英国紳士的な(?)たのしみ
「お姉ちゃんぶる」とか、「何かを誤魔化す」とか、子供を見る親の目の
たのしさとも言えるかもなあ、まあそういうのの中心にいるのが
ココアだわな、彼女を中心にみんな少しおばかさんになってるかんじ
子供のような思考様式とフェイスでその魂は純真、でもカラダはオトナっていう
なんか理想がよせ集まったようなこのキャラをあやねるさんが
うまい距離感でやっているとおもう、もう「芸」と言っていいかもしらん。



















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