意志のなかにいる

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戦うことが生きる 運命(さだめ)だというなら (アニメ感想)

2020-08-04 19:22:38 | アニメ感想2020年S3





デカダンス 第4話 Transmission △++





まんがとかだとほぼ必ず「命がけの入隊試験」ってやるわな
いろいろ思考できるね、ちゅうのも「入隊」そのものが
むつかしくないと盛り上がらないし、「正規ルート」の
適当さなんか視聴者は耐えられないだろうし
そして「入隊」の時点で主人公をデリートするような
暴挙はまずやらないっちゅうメタ的安心感があるからだ。
と、いうことを踏まえてこの出来レースのデカダンス世界に
おいて懸命に生きている「バグ(ナツメ)」が
「動画」てきに価値のあるものとして命を張って「入隊」する
ことに賛同しないのはむつかしいというのがありますわな
そしてそれが次の「壊滅イベント」につながっているという
意地悪ぶりで、きわめて「人工的」な世界がまるで現実のように
「残酷」でかつ美しいのに感心するばかりの当作品。








富豪刑事 Balance:UNLIMITED
第3話 金は戦力なり △+





「電車ジャック」とか時代を感じるねえ
ちゅうのも「飛行機」なら人質は機内の全員だけど
電車じゃ手に入る範囲しか人質にできないし
結局逃げ場が無いから詰んでるのよね、最初から
加えてこの「密」な状況はまあご時世てきに違和感あるねえ。
と、考えるならこれは「不利」ではなくて逆に
「ファンタジー」てき現代日本とはまるで違うセカイのハナシと
して処理するのが無難そうではあるね、なにせ
犯罪者を「排除」するのではなく「救済」するのだから
確かにそれは手間と費用がマル4つぐらい違ってしまうかとおもう
そしてそれは「現実」と「理想」の差を的確に表している
ということなんかもしれない。






ノー・ガンズ・ライフ 第16話 技師 △+





アビくんの言うとおり「本体」がどこにいるのだか
わけわからんセカイになってしまっているので
「面倒」ですわな、分かってんのは少女を人質に
している頓珍漢がいることぐらいだ。
十三さんも「本体」が内部に隠れているわけで
「拡張」と「収縮」がSFてきに正確に描かれているかとおもう
あるいは戦争をめぐる「理想」と「現実」のいつまでも埋まらない
ギャップをめぐっているといってもいいかもしれないね
エンジニアとして関わっているってのは一番遠くてそして一番近い
距離感ではあるわな、それを埋める技術と正確な描写が
当作品ではかんじられるのがすばらしいとこだ。







ド級編隊エグゼロス 第5話 エグゼロス・ライジング △(+)





ヒロインが「人質」になっているのに緊張感がねえこったw
というのもまああんまり攻めすぎるとクレームつける輩いるし
そもそも「敵」がやっていることが「性欲」を「奪取」する
っちゅう輩みたいなことをやっているという不思議があるのね
つまり作品を「面白くなくする」ってのが目的の敵さんなわけだ。
そういう中で敵の側の「はみだしもの」と交流を持つのは
なかなか面白い展開やね、こいつがまた「生殖は恥ずかしくない」
とかいうからうんもちゃんの「人間には恥じらいがあるの!」
ってのとギャップが生じるわけで、おそらくはそのギャップこそが
この世の生き物の「原動力」の本体なんじゃないかとおもうわけだ。








ソードアート・オンライン アリシゼーション 
War of Underworld -THE LAST SEASON-
第16話 コード871 △+





仮想空間組はSAO時代の生き残りの敵とかでてきて
しっちゃかめっちゃかな状況なのに対して
現実セカイは871さんが勝手な熱を吹いているという次第
これ、単品だとあんまし面白くない絵面ですわなw
絵面てきにはスパルタ300対ペルシア10万てきな
「英雄譚」の戦いで、一方は銃を持ったトンチキが
調子をこいているという情けなさの対比になっているわけで
SAOはこの某大国てき「数の暴力」をまったくもって
嫌っているような印象を受けるってのはあるね
といいつつ相当に肥大化した当作品も「量」に頼る部分が
おおきいという矛盾を抱えているのはあるわな
あるいは「大人」になったということなのかもねえ。

















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