意志のなかにいる

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今宵は雪月花 (アニメ感想)

2022-01-25 22:26:32 | アニメ感想2022年 一期





現実主義勇者の王国再建記 第二部
第16話 苛政は寅よりも猛し  △+





かんがえてみれば戦後交渉で2話も尺を使っているのってすげえなw
でもまあ戦勝国ならいつまでやってもいいかもねえ
いつの間にか「帝国」の側も引き込んで交渉を有利にしているのはさすが
こういう場ではなるたけ「公平」に装わないと心証面で不利になるんで
あとは「公平」がなにを巡ってのそれかの闘いになるのだけど
そういうむつかしい状況をアタマに血ののぼった
敗戦国の王子ひとりに任せている時点で
「不利」ですわな、本来は国の頭脳みたいな人に任せる案件だし
ほどほどの賠償金と図書と貴重な情報媒介を押さえてまあ「穏当」
なラインですわな、あんまし苛烈に取り立てると恨みをかって
また戦争の火種になるし、むつかしいよねえ。







怪人開発部の黒井津さん 第2話 闇の湯壺で貪り合う悪鬼の叫びを耳に眠る
伝説の名を持つ地獄の使徒は、恐怖を携えてこの地に目覚める △+




 
「仕様変更」につぐ仕様変更で元のコンセプトが損なわれるというw
こうやって見ると「怪人」の開発も「先端機器」のそれとなんら異ならないね
「誰も見たことがないようなやーつ」をつくらにゃならんので
「みんなの意見」が参考にならないどころか邪魔になるわけで
そのさまをたのしく戯画化して見られるのがよかったかと
しかしまあ「戦隊ものの怪人」ってな「切られ役」なんで
ある意味正しい姿であるともいえよう。






錆喰いビスコ 第3話 タッグ △+





「病気を治す人」が「病気の元凶」とカン違いされる、お約束ですな
しかしそれぐらいに「この日本」は文明が廃れてしまってるんだろうね
ミロのように「医者」を国家が管理せずにヤクザな知事にからまれたり
「鉄」にまつわるものが人間もふくんでひどく痛んでいたり
なるほどこの状況だと「生身」であることに価値が大きくなるねえ
そしてそういう「常識」をブチこわすことこそ「物語」の本懐の
ひとつだろうから、それだけでも当話は視聴する価値があるとおもう。

 
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