意志のなかにいる

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アニメ感想2022年一期 まとめ

2022-04-04 22:33:16 | アニメ感想2022年 一期




怪人開発部の黒井津さん 第12話 悪魔を喰らう悪魔は天の使徒となり得るか、
はたまた醜い共喰いに過ぎぬ蛮行か、ただ地獄より救われし生贄は黒き翼を
神と崇める  とまとめ △+





「巨大な敵」にむかって普段は対立している連中が団結するのは
まあらしいっすねえ、そもそも「対立」してるのかもあやしいし。
当初は「ブラック企業」を描いたやーつかとおもったけど
すぐに「ホワイト」なほうだと気づくね、あるいは方向転換したのか
そこでは「達成」にむけての努力と理解があってなんなら
他の組織や「正義のヒーロー」のほうがよっぽど「黒い」って
いっていいぐらいのハナシでそういう現代的「コンプラ」
っちゅう新しい「正義」が「悪の企業」っちゅう皮をかぶった
側でいい距離感で成し遂げられていたわけね
「ヒーローのパクリ」とかで最後ブレイダーと共闘していたのは
そういう「善⇔悪」がまったく距離感がなくなった現代ちゅう時代を
的確に描いていたかとおもうね、作画ひどかったけど
そういうやりやすい内容がそれを救っていたとおもう。







現実主義勇者の王国再建記 第26話 
前(さき)に古人を見ず、後(のち)に来者を見ず とまとめ △++





最後の最後に「タイムリープ」能力のネタばらしね
この「現実主義」のおはなしでそれをやるのがいい度胸だわさ。
そこで変わったのも一点だけなんだよね、しかしそれが致命的だ
それは「宰相」として用いるのではなく「王(最高権力者)」に据える
っちゅうただそれだけのハナシだ、しかしこの一段上下の違いが
大きいのが「王政」の本質で、そして「過去改変もの」としては
ダイナミックな「改善」だったかとおもう
そしてそのことは歴史上(特に中国)では「改革を行った政治家」が
どういう目にあってきたかを鑑みるにイヤという程立証されているわけで
なるほど「しがらみの無い王様」っちゅうのは強力なファンタジー
として(あるいはある種のチートもの)として成立するのがわかった
だけで、満足のいくものだったかとおもう。
2期はやってたことって「戦後処理」と「国内政治」ぐらいなんだよね
しかしそれも「うまくいく」のなら十分視聴の価値があるわな
そして有能な男のもとにオンナどもが群がるのもまこと然りで
まあとにかく「納得」がいくのが当作品の持ち味だったかとおもう
しかし当事者のカズヤ国王はいつも納得がいかない中で決断する
ちゅうのが「政治」の本体であるともいえよう。







印象にのこったところ





その着せ替え人形は恋をする第6話 マ!? 





とつぜん「おジャ魔女プリキュア」がはじまったんで
「マ!?」とかってなるわな、喜多川さんをはじめとして
異常にかわいい女性陣だったけどコスプレをするにあたって
その対象物をフルスイングで愛情たっぷりに描くくそ真面目さこそ
当作品のすごみだったかとおもう。







スローループ第11話 大切なもの





幼なじみのことをひたすら大事にしてる恋ちゃんが尊い
ここでは自分が「所有」したいっちゅう幼稚な尊さではなく
対象が真に幸福になってほしいっちゅうアガペーがあるわけで
「性善説もの」で知られるきらら枠でもいっとう抜けて
まことの善にでくわしたのがしあわせだった。






からかい上手の高木さん3





後半は「からかい」あんまりなかったよね
むしろ無いと不安になるぐらいだから、すっかりどっぷりってやつw
高木さんも3期まで追うと西片くんとわれわれの心の距離も
もうあって無いようなもので、うん、もう高木さんも西片くんも
切っても切り離せないようにわれわれは彼らを理解しているっちゅうことか。







声優部門





M・A・Oさん
(ペコリーヌ【プリンセスコネクト!Re:Dive 】
橘日向(女) 【異世界美少女受肉おじさんと 】
花籠咲 【プラチナエンド】 
アカシック【怪人開発部の黒井津さん 】
ロロア・アミドニア【現実主義勇者の王国再建記 】
ユカリちゃん【からかい上手の高木さん】 など )





ヤバいですね☆
ペコっぽい声がだいぶんベースとして慣れてきたけど
橘きゅんとか関西弁とかもやっていて、基本的にテンションが
無理なくあがっていくのが持ち味かなあ。






櫻井孝宏さん
(デスパー【王様ランキング】
アバン【ダイの大冒険】 冨岡義勇【鬼滅の刃】
平重盛【平家物語】など)





「先生!」ってなかんじですな
最近は大人の余裕と包容力がよいかんじ
そして弟子のために自分の身を切るのを厭わないのが
涙腺にうったえかけることよ。






OP・ED部門











ひたすら善いことを言っていて草w
しかしこんな気分で毎日を過ごせるなら、なんと幸福なことか











この曲かかるともうあとは30分(あるいは1時間)
テンション↑↑タイムで、本当にたのしかったのー
喜多川さんも勿論見所だけど、ゴジョーくんが針をちくちく
しているところとかもなにげに美しく仕上がっていて
まあ見れば見るほどアガりますわ。











そーそー「ラップ」っちゅうのは「悲哀(エレジー)」がないとな
この場合は現代日本に「平家」なみの「エレジー」を
見つけるのが困難だったってことか。






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