意志のなかにいる

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アニメ感想その128

2007-09-22 16:07:27 | アニメ感想(07・08・09年)
魔法少女リリカルなのはStrikerS
第25話 「ファイナル・リミット」


見よ、なのは様の足が哭(な)いておられる!


今期最傷デバイス・・・グラーフアイゼン
次点・・・マッハキャリバー 


もともと「道具」に近かったヴィータが
一番痛々しく傷ついて
もとから人間(?)だった連中があまり
傷がついていないのはちょっと面白い

「魔法」っていう「それでふっとばせば
なんとかなる」っていう設定、ラスボスは
誰かに「あやつられている」って設定
そういう「人畜無害」なそれが
リアリティを視野に入れるぐらい肥大化した
なのはワールドを支えきれたかどうか
なんてことを「残酷描写」でバタバタしてる
状況とあわせて考えてた。



彩雲国物語 「頭隠して尻隠さず」 。


うーんまさにカタルシス
「弾劾裁判」で
自分は妨害を排除しながらそこへ
向かっていて、まわりは遠山左右衛門
みたいな人等がつぎつぎと合力してくれる
という展開。
なんか最近は爽快さにかけたラストのアニメばっか
見ていたのでよけいに気分が晴れたという。



Darker than BLACK -黒の契約者-
第24話「流星雨」 。



「見よ、あの煌々と輝いているのがわしの宿星じゃ
いま滅亡前の最後の輝きを見せている」
「見ていよ 今に落ちるであろう」


だんだん「感情」がないはずの「契約者」達に
感情移入をさせていって
「感情」があるはずの「人間」に
非人道的行為をさせるってか

確かに「大人の考え」だと日本が消滅
するような事態は避けなければならない
けれども、ここまで「異端なるモノ」を
丁寧に描かれると、彼らが消滅するのにも
思わないところがないわけでもなく
そういった所を代表しているのが岬さんや
黄だったのだろうなあ、と。



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