夏休みの昨日、津屋崎の病院に入院している家内の親父を見舞いに行きました。
病院に向かう途中、
「アー腹減った。お!そこ、何かうまそうやぞ。」
津屋崎漁港の中に建つこんな建物発見。でも表のドアは閉まっています。
「いや、『元気に商い中 』って、ほら。」
裏手の階段を登るったい。
でも登りきると、どうも違和感があるドアが。えーい開けちゃえ。
ガラガラ・・・そこは厨房の勝手口。
「あ!」(私達)
「あ!」(料理人)
お互いにビックリですが、店の人は
「ど、どうぞ。でも、あまり(厨房の)中を見ないように。」
すいませ~ん。厨房の中を通りフロアーへ。
「恥ずかしか・・・最悪。」(家内、娘)
てなことでテーブルにつき、
「気にするな、さて何にしようかなー。」
私が頼んだのは「鯛茶漬け定食」
ご飯の上にたっぷり乗った新鮮な鯛に、熱いだし汁をかけて、ズルズルズル。
んまい!
家内は『天丼定食』。一番上に乗ってるエビなんか、これ一つで満腹になるぐらいで、しかもぷりぷり。
「う~ん、とても美味しい。」
そうか、ちょっとそのエビ食わせろ。
娘が頼んだのは『津屋汁定食』 。
冷えた味噌汁に何かの焼き魚がほぐして入れてあり、きゅうりとみょうがを雑穀米のご飯にのせて、汁をぶっかけていただきます。いわゆる『海鮮冷汁』ですな。
「美味!」
そうか、そんなにうまいか。ならちょっと、ズズズ。
「美味!」
大満足で店を出る3人でした。
その後病院に面会に行きます。オヤジは数年前脳出血で倒れ、一進一退の日々です。病気のせいか、いったん寝てしまうとなかなか起きてくれず、
「しゃーない。どこかで一時間ほど時間つぶそう。なんか有名なアイスクリーム屋さんがあったやん。そこ行こか。」
ついて見ると、案の定行列が。
家内と娘が並び、私はもこの散歩。
「メロンがいい。」とだけ言っておいたら、
「ん、メロンは?」
「あれ?レモンじゃなかったと。」
あのねえ、メロンとレモンじゃ「ン」しか合ってないぞ。絶対わざとやろが。
てことで、私だけジェラードではない、やたら固いレモン味のモナカアイス。
しかも、家内と娘はそれぞれトマトとかぼちゃのアイスをチョイス。絶対に私から取り上げられる事が無い事を計算しています。
よく、そんな気持ち悪いの食ってられんな。
ちぇ。
その後、もう一度病院に戻りましたが、結局オヤジは目を覚ましてくれませんでした。
しゃーない。帰ろ。
でもいろいろ美味しかったな。また来よか。
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