プラムフィールドからのお便り

プラムフィールドでの出来事などを紹介していきます。                            

湯前グリーンパレスにて

2007-10-22 | オートキャンプ&キャンプイベント
今月はじめ九州キャンパーズヴィレッジの例会に参加してきました。
10月と言うのにTシャツ1枚でも汗ばむ陽気で、心配された台風もうまく九州を避けてくれました。
その時のレポートの抜粋で恐縮ですが・・・・。


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・・・・・・2001年にこのキャンプ場を利用して以来ほとんど毎年のようにお世話になって来たのだが、そのたびに初代の所長である那須さんからは心からのもてなしを受けてきた。役場の配置換えで違う部署に移られても必ずお見えになって、しし鍋を手配してもらったりした。(もちろん他にも色々)
あまつさえ一度ここで「村祭り」をしたときなどは現所長ではなく那須さんがバンドやらなにやら手配してもらったものである。
自分の仕事でなくなっても休日返上で私らのためにやってくれたのは、純粋にこの町、この施設で快適に過ごしてもらいたいという奉仕の精神からだと思う。地方行政に携わる者の鏡のような人であった。
その那須さんが役場を辞められたと聞いた。
「もうだいぶんなると思うよ」
と岡田さんや稲富さんから聞く。
「なんで?」
「それはナントカ、カントカ・・・・・。」
その一民間人となった那須さんが「栗拾い」を企画してくれたのである。実は去年ここ「湯前グリーンパレス」を例会場に入れてなかったのであるが(別に他意はない)、どうもそれを気にしてのことみたいで、
「また皆さんに今までのように湯前を気に入ってもらいたいので・・・・」
これを「頭が下がる」と言わずして何と言おう。
湯前町はこの人を辞めさせた事が、町にとって計り知れない損失だという事を思い知らねばならない。
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上の写真がその那須さんです。
KCVのページと重複して大変恐縮ですが、このような無私の人を私は他に知りません。
地方の行政に携わる者はその町とその住民の為に無私で尽くすこと以外にはなすべき仕事はありません。
私たちはもちろんその住民ではありませんが、湯前町を少しでも好きになってもらいたいと言う気持ちが全身から伝わってきます。

あまりにも感心と感激をしたもので・・・・・。