プラムフィールドからのお便り

プラムフィールドでの出来事などを紹介していきます。                            

亀田親子に思うこと

2007-10-18 | 社長のつぶやき
連日、新聞やワイドショーなどで亀田親子の事が世上を賑わしています。
私は亀田一家が数年前世間に登場した時から彼らの言動や行動をみて、成人式で暴れまわる若者たちとダブらせていました。どこの地域か忘れましたが成人式でいい気になって大暴れした後、事の重大さに気付きそこの役所に謝罪に行きましたが、滑稽な事に親と同伴で、いや親がいなければ謝罪も出来ませんでした。これは幼児期に大事な「してはいけない事」を教わってこなかった事の結果だと思います。初めて世間(大人)から指弾を受け呆然となってしまったというところではないでしょうか?。成人した(大毅は未成年ですが)幼児とはやっかいなものですね。

先日ある定食屋で昼食を食べていたところ、向かい側の子供が土足でソファーに上がるわ、大声で喚きちらすわ、傍若無人な振る舞いをしていました。親の方を見ると自分らの話に夢中で注意などまったくしません。
とうとう堪えかねて、
「そこうるさいよ!それに子供の靴ぐらい脱がせなさいよ。」
というと、こちらを睨みつけながら
「ほら、うるさいんだって。」
とまるで注意した私が大人気ないとでも言うような顔をされました。こういう親が「亀田兄弟」を作っていくのでしょう。
定食屋から出る時店のおばさんが(良くぞ言ってくれた。)というような顔でにこやかに挨拶をしてくれたのを思い出します。

正確な文言や順番は忘れましたが、昔会津藩の子供は
一、弱いものいじめをしてはなりませぬ。
一、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ。
一、目上の人を敬わなければいけませぬ。
一、婦女子とは道端で話してはなりませぬ。
云々(まだ他にもあったと思いますが)
武士の子供として最低限のモラルを標語みたいに唱和させられていたといいます。こういう教育は理屈抜きです。子供に理由など言う必要はありません。何度いってもわからない子供はゲンコツで教えるべきです。
念のため上記の婦女子云々は現代は省かねばなりません(あたりまえ!)

亀田大毅は上の標語にはいづれも反した行動を取っている訳ですから、りっぱな武士にはなれません。したがって切腹もする必要はないようですね。