紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

船祝いとまたまた釣り

2020-01-03 15:22:20 | 携帯・ipadから
昨日は船祝い。

船祝いとは、
新年の豊漁と安全を「船霊様」(ふなだまさま)に祈願する正月の恒例行事で、漁船から船主たちがミカンやお菓子などを撒きます。
中には、鮮魚やおひねり、日用品などが飛び交う時もあり、島民や帰省客など多くの人がカゴを持参で集まり、撒かれる物を拾い集めて楽しみます。
毎年1月2日に大久保、湯の浜、坪田、阿古の各漁港で盛大に行われ、港には色とりどりの大漁旗を掲げた漁船が並びます。
※令和2年は、大久保漁港、坪田漁港では行われません。
ということで、カゴをもって、湯の浜に駆けつけた。







みかんやお菓子をゲットした。



島中から人が集まってくるので、新年のご挨拶をして歩く。

昼からは、阿古にいった。大漁旗もにぎやかで、楽しい。







午後は、伊ヶ谷の海で、最後の釣り。
Iさん家3人が先にきている。三輪家がいつまでたっても、魚1匹釣り上げられないので、教えてにきてくれたらしい。







そうしたところ、つぎつぎムロアジがかかりだした。



夕方日が暮れかけるまで、釣りを楽しんだ。ちなみに、私も1匹釣り上げた。



帰りの夕日。



今日は、1月3日。娘たちが帰る日だ。

三池港に送っていった。風も強く、波も高い。しかも、乗客が多い。



でも、船の見送りは情緒がある。

船に乗り込む3人。





甲板に出て別れのあいさつをしてくれる。



あっという間に岸壁から離れていく。






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