ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

山に行きたいよー!

2008-07-19 23:44:03 | 日常
今日は、愚痴です。
ひとりごと。
書かずにはいられなかった。
皆さんには元気をお裾分けできない内容ですので
これから先はお勧めできません。
ごめんなさい。






かつて同僚として共に仕事をし、かなり親しくしていた友人と別れた。
事の発端は、夜に会う約束をしていたその日の昼になって
「ドタキャンいいですか?」というメールが届いたことだった。
その友人は、自分で気付いているかわからないが
仕事上だろうが個人的な事柄だろうが、事前に約束したことを
直前になって変更してくれとしばしばいう人だった。
しかも、その理由が私から見れば、遊びのためなのだ。
友人たちと会うのにみんながその日じゃないと駄目だといっている、とか
この日しか家族旅行に行ける日がない、とかね。


同僚として同じ仕事をしていたときは、チームワークも大切だし
私も生身なので、いつ体調が悪くなるかわからないし
突発的な事故だって起こり得る。
そういうときにお互いに助け合えるよう
かなり不満はあったものの、可能な限り協力したつもりだった。
相手はどう思っていたかわからないが…。


私がその職場から離れても、たまに会って食事をする付き合いは続いていたが
またその職場の同僚たちと一緒に食事をしようと決めた日に
いきなり冒頭のメールである。
「ドタキャンいいですか?」って、いい訳ないじゃん。
メールの内容を読めば、「いいですか?」レベルではなくて
「ドタキャンします。」といっているようなもの。
ならば、「いいですか?」ではなくて、丁重に断りを入れるのが筋だろう。
たとえ気心の知れた友人であったとしても、いや、あればこそ甘えてはいけない。
メールではなく電話の方がより良い選択でもあると思う。
しかも、言い訳をするのなら、ばれない嘘を徹底的につき通すか
ありのままの事情を正直に伝えるか
どちらかにして欲しい。
どっちつかずの中途半端な言い訳は、かえって不信感を募らせる元になる。


結局、同僚として働いていたときに繰り返された
同じような行為の不満を、私は未だに解消できていなかったのだろう。
今まで、そうした行為を私も甘んじて受け入れてしまったことで
それを助長させていたのかもという自責の念にも駆られた。
その友人と共に過ごした時間を考えると
このまままた無自覚に同じようなことをほかの誰かにしてしまい
友を失うようなことがあってはいけないと考えた。
あったらあったで関係ない…と考えれば良かったのかもしれないが。
また同じようなことを繰り返されるかもしれない…という不信感も
払拭することはできなかった。
その人はそういう人だと納得し、丸ごと受け入れるだけの器量は
残念ながら私にはない。


だから(稚拙さを感じさせるため「だから」は使いたくないが)
だからこそその友人に、メ-ルでも電話でもなく、時間をかけて手紙をしたためた。
その手紙を出すことによって、私とのつながりが絶たれたとしても
きちんと考えを伝えておきたかった。


手紙を出した翌々日の朝、その友人からメールがきた。
メールの最後には、「さようなら」と書いてあった。
何と表現したら良いのか、適当な言葉が見当たらないが
何といったら良いのかな~


「あなたとは生き方が違うもの…」とダーリンは慰めてくれたが
自分の狭量と融通のなさと石頭と一本気に、悶々としてしまうのである。
あー、山に行きたいよー!










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