ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

尾骨損傷療養日記 その6

2008-10-30 23:27:05 | 尾骨損傷

昨夜は、尾骨を損傷してから初めて、寝返りで目が覚めずに熟睡することができた。
今日は整形外科へ通院の日である。
整形外科へ行き、医師に呼ばれ診察室に入る。
医師 :「どうですか?」
ぴすけ:「日常の立ち居振る舞いに、あまり支障がなくなりました。
     前傾姿勢でかなり深くしゃがむのと、車への乗り降りがいちばん大変です。
     あ、あと、咳とくしゃみで痛みが走ります。」
医師 :「そうですか。随分経過が良好のようですね。じゃあ、後ろを向いて。」
そういいながら、医師は尾骨の周辺を押し始めた。
医師 :「ここは痛くないですか?ここは?」
ぴすけ:「いえ、痛くないです。そこも、大丈夫です。」
医師 :「これは?これでも?」
そういいながら、医師は尾骨周辺を押す力を、最初よりどんどん強くしている
まるで、ぴすけが痛いというまで圧力が強くなっていきそうで
そちらの方が恐怖感を増す
ぴすけ:「あ、あのー、患部が痛いのかわかりません。
     先生の指先の圧力が強すぎて、それじゃあなんでもない箇所でも痛いですよ」
といったら、医師は手を止めてくれた。
医師 :「随分治りが早いですね~、もう薬はいいでしょう。
     湿布は貼っていてください。
     来週、レントゲン撮るので、また来てください。
     え?お風呂?もう湯船に浸かっても良いですよ。」
そういいながら、圧痛点がないことをしきりと訝しがる医師であった。


湯船に浸かるお許しが出て、ルンルン気分である。
このところ、日没後の気温の下がり方は身に沁みる。
シャワーだけでは、浴室から出た途端に体が冷えるのを感じずにはいられない。
夏でも湯船にドップリ派(喫水線は腋の下、肩まで入らない)なので
この時期に湯に浸かれないのは結構切実な問題なのだ。
ムフフこれから10日ぶりの「入浴」だ~
しかし、医師は治りが早いことを喜んで然るべきなのに
疑り深くこれでもかと患部を押すとは
まあ、診るべきものも診ないで、いい加減な診断を下されるよりはマシだけれど。


  



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