カウンセラーの ひとりごと

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自分をイメージする

2016年02月12日 | 独り言

なんでだろう。
なんでこれが見えないんだろう。
なんでそんな行動になるんだろう。

人の行動を見ていて「なんで???」って
感じてしまうことがあります。


あきらかに周りが見えていないような…
でも自分勝手とか自分中心というわけではなく、

「えっっ今そこ?」って
なんかポイントが少しずれている感じ。


熱心で、やる気があるのはわかるけど、
でもポイントがずれているから、
怒りたくないけど、腹が立つ。

「今そこじゃないだろー」って。



ポイントがずれてしまう人って、
自分を見ることが苦手だったりする。

自分がどんな性格だとか
何が得意で、何が不得意とか、
そういった自分を見る
ということではなくて、

立体的に見ることが苦手。


コーヒーカップの画を
描こうとしたとき、

横から見たものしか
思い浮かばなくて、
上からとか、斜めから見た
コーヒーカップが思い浮かばない。

とか、

バスケットのコートで、
自分がどこにいて
周りの人がどこにいるのか、

コート全体を
なかなかイメージできない。

とか、

視点が固まってしまっていて、
ちょっと視点を変えて見るということが苦手だったりするんです。


平面的に部分的に見る『虫の目』。
立体的に全体的に見る『鳥の目』。


どちらも大切な目だけど…


人は自分を直接見ることができる目は持っていないから…

だから、
自分を見るということは
『鳥の目』の視点で、
自分をイメージすることなんですよね。


ちょっと離れたところから
自分を見ることができれば、

自分のあらさがしを
しなくてすむかもしれないですね。。。



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