もう終わってしまった展覧会のお話になってしまいますが(更新サボってたもので・・・)
ノリくんと一緒に東京都美術館で、 『プーシキン美術館展 ― 旅するフランス風景画』 を見ましたよ。
5年前に横浜美術館で行われた 『プーシキン美術館展 フランス絵画300年』 が興味深かったので、今回も楽しみにしていました。
今回は“風景画”がメインで、17世紀から20世紀まで時代を追いながら65点を観ることが出来ました。
私は普通に、初来日したモネの 《草上の昼食》を見ながら、衣装の面白さやピクニックのご馳走に興味津々でしたが、ノリくんはどうも違ったようです。
ノリくんはこちらの、ルソーの 《馬を襲うジャガー》 を見て、満足そうにしていました。
何故かというと、ノリくんは昔からルソーの密林をテーマにした作品が大好きで、この 《馬を襲うジャガー》 も画集で見て以来、是非実物を観たいと思っていたのだそうです。
しかも今回のフォトスポットは・・・
こんな風に壁面いっぱいルソーの密林画に覆われているではありませんか。
またもやノリくんは、感激していました。
で、もしリビングを改装することがあったら、ルソー風の密林の風景画にしたいなぁ・・・と思っていたそうです。
それは、知りませんでした。
でもね、このフォトスポットを見て、考え直したそうです。
ちょっと暑苦しそうだなぁって。
そうだよね、緑色のカーテンでいいことにしましょう。
こちらの『プーシキン美術館展 ― 旅するフランス風景画』展は巡回展で、現在大阪で開催中のようですよ。