先日『ヒューゴの不思議な発明』を見ましたが、映画に登場していたおじいさん、ジョルジュ・メリエスは、“映画の父”といわれている実在の人物がモデルになっていました。
寡聞な私はジョルジュ・メリエスのことを知らなかったので、映画の中に出てきていたメリエスの作品を見て、とても興味をもちました。
そこでノリくんに頼んで手に入れてもらったのが、こちら・・・
マドレーヌ・マルテット=メリエス著 古賀 太訳『魔術師メリエス』です。
著者のマドレーヌ・マルテット=メリエスさんこそ、『ヒューゴの不思議な発明』でクロエ・グレース・モレッツが演じていたジョルジュ・メリエスの孫娘。“映画の父”と称されている自分の祖父の足跡を丹念に調べ、一冊の本に著したのですね。
物語はジョルジュ・メリエスが生まれる前の代のことから始まります。ジョルジュが生まれ育っていく様子、運命の出会いや結婚などについて書かれている一方で、当時のパリの街や、フランスのありようなども描かれていて、そちらも面白かったです。
お孫さんの書かれた本なので、身贔屓ということもあるかとは思います。でも、愛情が感じられるのは悪いこととは思いません。とても興味深く読み進むことができました。
そして、改めてジョルジュ・メリエスの撮った映画を観て見たいものだ・・・と思っています。これから、巡り会えたらいいな・・・。
寡聞な私はジョルジュ・メリエスのことを知らなかったので、映画の中に出てきていたメリエスの作品を見て、とても興味をもちました。
そこでノリくんに頼んで手に入れてもらったのが、こちら・・・
マドレーヌ・マルテット=メリエス著 古賀 太訳『魔術師メリエス』です。
著者のマドレーヌ・マルテット=メリエスさんこそ、『ヒューゴの不思議な発明』でクロエ・グレース・モレッツが演じていたジョルジュ・メリエスの孫娘。“映画の父”と称されている自分の祖父の足跡を丹念に調べ、一冊の本に著したのですね。
物語はジョルジュ・メリエスが生まれる前の代のことから始まります。ジョルジュが生まれ育っていく様子、運命の出会いや結婚などについて書かれている一方で、当時のパリの街や、フランスのありようなども描かれていて、そちらも面白かったです。
お孫さんの書かれた本なので、身贔屓ということもあるかとは思います。でも、愛情が感じられるのは悪いこととは思いません。とても興味深く読み進むことができました。
そして、改めてジョルジュ・メリエスの撮った映画を観て見たいものだ・・・と思っています。これから、巡り会えたらいいな・・・。