クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

ちひろ美術館・東京で 『 ショーン・タンの世界 どこでもないどこかへ 』 見ました 

2019-07-29 23:00:43 | 展覧会


すみません、またも終わってしまった展覧会のお話です。自分の日記代わりなもので・・・

もう何日も経ってしまいましたが・・・ノリくんと一緒に、ちひろ美術館・東京へ行きました。




開催中だったのは、 『ショーン・タンの世界 どこでもないどこかへ』です。

ノリくんがショーン・タンのファンで、本を買っては私にも見せてくれていました。

この展覧会を楽しみにしていたのは、ノリくんの見せてくれた本がどれもステキだったからです。





会場では、それらの本の原画のみならずスケッチや習作、写真なども見ることが出来、どのように作品がはぐくまれていったのかがよくわかり、作品への理解が深まったように思います。

しかも映像作品や立体作品も魅力的で、いったいどれ程多くの才能を持ち合わせているのかと、感嘆してしまいます。


ノリくんはショーン・タンの本をみつけると日本語版の出版が待ちきれず、英語版を買ってしまいます。

左側の 『The Singing Bones』 はグリム童話にインスパイアされたという75点もの立体作品を集めた物で日本語版は未刊だそうで、右側の 『TALES FROM THE INNER CITY』は、間もなく日本語版が 『内なる町から来た話』 として出版されるそうです。



ショーン・タンさん、まだお若い方なのでこれから益々活躍されることと思います。

また原画展が開催されるかもしれないので、今から楽しみにしています。



こちらの展覧会は巡回して、京都でも見られるそうです。




コメント
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