ノリくんと一緒に、町田市立博物館へ行きました。
こちらの博物館は来月(6月)の16日で閉館することが決まっていて、現在 『町田市立博物館最終展 ―工芸美術の名品―』 という企画展が開催されています。
博物館ではありますが、収蔵品の多くが美術工芸作品のようで、美術館のような感じの展示が多かったようですね。
今後は、『町田市立国際工芸美術館 (仮)』 を計画中で、収蔵品等はそちらの施設が引き継ぐことになるようです。
最後だからでしょうか、この企画展は入館無料で写真撮影も可能でした。
時計や絵画の他に、ガラスや陶磁器の展示を見ることが出来ます。
技法の移り変わりや、制作方法などがわかり易く解説されていました。
こうした貴重な収蔵品ですが、しばらくは観るチャンスがなくなってしまうということのようなので、まだの方は是非ご覧になられるとよいと思います。
さて、博物館の隣には “ 本町田遺跡公園 ” があり、縄文時代と弥生時代のものを復元した竪穴式住居がありましたよ。
竪穴式住居好きの私ですから、中に入ってみましたよ。
眺めの良い丘の上にあるので、やっぱり大昔から眺めの良い場所は好まれていたのだな・・・と思いました。
まだ学生だった頃に近くを通ると見に行っていた復元竪穴式住居は、代官山の近くの猿楽町にありました。
でもある日、焦げ跡だけになってしまっていました。
不審火だったそうです。
それ以降は今日まで再建されず、残念です。
それでも資料の展示などは見られるようなので、今度行ってみようかな・・・と思っています。