クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

内房、「鋸山」へ行きました

2013-08-13 10:12:54 | 旅行
館山の『南房パラダイス』 を後にし、我が家が向かったのは「鋸山」でした。

ノリくんが初めて鋸山に登ったのは40年以上も前、小学生の頃と言ってましたが、私も多分そうです。その時弟が煙をみつけて、「あ、火山が噴火してる!」と言ったのですが、それはSLの煙突から吐き出された煙でした。まだ、内房線に蒸気機関車が走っていたのですね。

今回は、ふもとの駐車場に車を停めて、まずロープウェイに乗りました。




海や港が、どんどん小さくなっていきます。



家族でロープウェイに乗ったら、バルセロナ近郊のモンセラートに行ったことを思い出しました。切り立った山が信仰の場になっていることも共通しています。実はこの後にも、やっぱり似ている・・・と思う場面に遭遇しますが・・・。




今回は、山頂にたどり着きましたよ。




子ども達が小さかった頃はこんな崖のあるような所は恐ろしくて、山頂駅からすぐに引き返しましたが、今回は日本寺の中を見て回ることにしました。




まずは、 “地獄のぞき” に向かいます。




以前、雲の中になってしまい、真っ白で何も見えなかったこともありましたが、今回は良く見えてますね。「ああ、いい眺め・・・」と思って向こうでカメラを構えているノリくんに手を振ったりしていましたが・・・




後でその写真を見て 



先端に立って笑っているのが、私です。 

どうりで、ノリくんが来なかったわけです。




その後は大仏様を見に、山を下ります。




途中の崖の棚になったような所にお地蔵様などが置かれていて、それがいくつもあり、やっぱりモンセラートを思い出したのでした。

そして、大仏様~。



私はこれまでにも何度かこの大仏様を見に来ていたのに気付いてませんでしたが、今回ノリくんが見つけて教えてくれました。

この大仏様、江戸時代に建立されたようですが、江戸末期に崩壊してしまい、ずっとそのままだったそうです。それが昭和41年に修復され、今の大仏様のお姿になったとか。崩れ落ちたらままだった時はどんな状態だったのでしょう・・・ノリくんが、きっと東南アジアの遺跡のような感じだったんだろうな・・・と言ってました。



そんな過去を知ると、改めてすごいな~と思ったりします。


さて、大仏様の横には “お願い地蔵” がありました。でも、何か変ですよね。まわりはいったい・・・?




これは!




まわりに置かれていたのは、全部小さなお地蔵様でした。お地蔵さまに願いを込めて名前を書き、奉納するようになっているのですね。




我が家もみんなでひとつずつ、奉納させていただくことにしました。



それぞれ、何をお願いしたのかは内緒・・・。


さて、ここから駅まではまた上り。これが結構、きつかった。

息子が一番元気です。




無事にロープウェイの駅に到着。



これで我が家の房総の旅は終わりです。息子はもちろん、家族みんな、大満足の旅でした。

房総も、いいものですよ!
コメント
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