薫製にチャレンジ！ベーコン、できました。

前々から、薫製作りに憧れてました。

しかも、クリスマスパーティーの時　『カフェ・イルピーノ』　の松村さんがべ－コンを作ってくれて、その美味しかったこと・・・

これは、自分でやってみなければ！
そこで買って来たのは、イタリア産の豚肉と桜のスモークチップです。



すぐにスモークするもの・・・と思ってましたが、違うんですね。

まず最初に塩水に１０日間漬け込んで・・・



塩抜きをしてから５日間吊るして乾し・・・



やっと薫製にする準備ができました。


さて使う箱は、先日シクラメンを頂いたときの箱。これがピッタリです。



ノリくん名付けて“くんせい１号”　だそうです。


もうひとつノリくんに頼んで、ハンガーを使ってフックを作ってもらいました。





これで簡単にお肉を吊り下げることが出来ます。


カセットコンロに天ぷら鍋をのせ、中のスモークチップを加熱します。



温度計は天ぷら鍋についてた物をそのまま箱に差し込みました。




準備完了。庭のコンクリートの上で、スモーク開始。





６０～８０℃に保ちながら、待つこと２時間。

途中、風で箱が倒れたり、火が消えてしまったりしましたが・・・







出来ましたよ。・・・ウフフ・・・いい香り。　


さっそくパスタ料理に。



みんな喜んでくれました。

今度ノリくんが獲物をとって来てくれたら、薫製にできます。

薫製にするなら、大きめのものがいいなあ。

ところで、私が薫製に憧れてたのは何でかわかりますか？

ハイ。『大きな森の小さな家』で読んだからです。
ローラちゃんのお父さんが、木のウロに肉の塊を吊るし、スモークするんですよね。

木のウロってわけにはいかなかったけど、ベーコン作り楽しかったですよ。