クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

藍の生葉染め

2010-08-29 23:33:25 | クラフト
今日訪れたのは“房総のむら”。
藍の生葉を使った染色が体験できるというので、行ってきました。

場所は江戸の町並みストリートの3軒目の小間物屋さん。
作品の見本が飾ってあります。



美しい見本にムネが踊ります。キレイにできるかしら・・・

用意された真っ白なシルクの生地には織り模様が数種類、大きさも大小あります。
私は縞模様、娘は星とペイズリーを合わせた柄を選び、作業開始です。

まず、たたんで水に浸します。



次に、畑の藍を刈り取りに行きます。



刈り取った藍の葉を取って集め、よく水洗いします。
ミキサーに詰め、水を足し攪拌します。



絞り袋にあけ、汁を絞ります。



絞り汁に布を浸し、絞っては広げて風をあてます。

・・・ここは写真、撮り忘れました。

初めは薄い色ですが、何度も繰り返すうちに色が濃くなります。
でもまだ、青緑です。

色が濃くなった所でオキシドールを溶かした液に浸します。
あら不思議!緑が溶け出し、布に青が残りました。

よく水を絞ったら外に出て、風にふかれ、日光を当てながら乾かします。



乾くにつれ、シルクの光沢が際立ち、風に揺れると海にさざ波がひろがるよう。



予想以上にキレイに染まり、満足です。
今日は私の誕生日なので、よい記念になりました。



さて、今日のもうひとつのお土産がこちら・・・何だと思いますか?



これは、藍の葉をもいだ残りの茎です。

これを水に挿しておくと芽と根が出てくるそうです。
そうしたら土に植え、花を咲かせ実を採り、来年種を撒いて育てれば、自分で藍染めが出来るというわけ。
はぁ、時間かかる・・・でも、面白そうなのでとりあえず水に挿しておくことにします。

変化が起きたら、報告しますね!
コメント (2)
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