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八重山教科書:地区教委協 育鵬社版採択せず

2011年09月09日 | こども危機
 ☆ 八重山教科書:地区教委協 育鵬社版採択せず
 ※電子号外PDF(815KB)
http://www.okinawatimes.co.jp/pdf/20110908G.pdf

 八重山地区の中学校公民教科書採択問題で、石垣、竹富、与那国の3市町の全教育委員でつくる地区教育委員協会(会長・仲本英立石垣市教育委員長)は8日、多数決で「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版を採択しないことを決めた。
 『沖縄タイムス』(2011年9月8日 19時38分)

 八重山地区の中学校公民教科書採択問題で、石垣、竹富、与那国の3市町の全教育委員でつくる地区教育委員協会(会長・仲本英立石垣市教育委員長)は8日、多数決で「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版を不採択とし、東京書籍版を採択した。委員13人のうち与那国町の崎原用能教育長は会場を退席、12人のうち8人が東京書籍を推した。
 同問題では、教科用図書八重山採択地区協議会(会長・玉津博克石垣市教育委員長)が8月23日に育鵬社版を選定。石垣、与那国の両教育委員会も同社版を採択したが、竹富町は不採択を決め、同地区の教科書採択は不統一となった。
 義務教育の教科書無償措置に関する法律では「同一地区内で同一の教科書を採択すること」が定められており、国や県教育委員会は3自治体に意思を統一するよう求めていた。
 同会の教科書は愛国心などを強調した歴史観が特徴。憲法や男女平等などのテーマについて、独特な解釈を示している。県内の平和団体などから同教科書の不採択を求める要請や決議なども出されていた。

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