☆ 刑事裁判は審理もなく無罪 行政の方針に引きずられる司法
2025年3月14日 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
1.国の原発推進政策に呼応した司法は問題
震災から14年を前にした2025年2月から3月上旬にかけて、立て続けに原発に関連した司法判断が出された。 しかしそれは全て国の原発推進政策に大転換した行政に追従する司法の姿勢を見せつけるものだった。問題となる司法判断は次の3つだ。 . . . 本文を読む
☆ 「闘っている同世代がいることを知って衝撃だった」(レイバーネット日本)
堀切さとみ
3月5日、東京地裁103号法廷で、311子ども甲状腺がん第13回口頭弁論が行なわれた。冷たい雨にもかかわらず、前回を上回る200名が傍聴の列に並んだ。
この日は愛知県立大学の学生4人が、この裁判のことを知って駆けつけた。東日本大震災の時は保育園児で、何の記憶もなかったという彼ら。甲状腺がんの若者が多 . . . 本文を読む