パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

さようなら原発 5万人集会

2011年09月17日 | フクシマ原発震災
 ◎名称 さようなら原発 5万人集会
 ◎日時 9月19日(月・敬老の日)

   13:00~ライブ 13:30~集会 14:15~パレード
 ◎会場  明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町6)
http://sayonara-nukes.org/

 ◎ 脱原発の思い伝わるメッセージ
 賛同申し込みや、署名に添えられたものの一部を公開(敬称略)


 ●山崎朋子(作家)
 私の同級生は一三歳で、広島で被爆死しました。生き残った者の責任として、日本国憲法に基づき、「反原発」を貫き通します。
 ●藤井石根(明治大学名誉教授)
 安心・安全・健全な環境保全を考えたら原発の存在など有り得ない。お互いに力を合わせ我々の希望を貫徹しましょう。
 ●湯川れい子(音楽評論・作詞)
 この小さな地震列島に、まだ人間が使いこなせない原子力発電所を五四基も造ってしまったことの間違いに、素直に気づきましょう。そして、自分たちが作ってしまった物は、責任を持って、自分たちでなくしていきましょう。今こそ、最初で最後のチャンスです。世界に先駆けて、日本が理想の安全社会を築いて見せましょう。
 ●宇沢弘文(経済学者)
 さよなら原発に賛同します。アクションには病気入院中のため参加できません。運動の拡がりを願っています。
 ●山田 真(小児科医・子どもを放射能から守る小児科医ネットワーク発起人)
 子どもたちにこれ以上の被害を与えないため、小児科医としてなんとしても原発を廃止せねばと思っています。
 ●樋口健二(フォト・ジャーナリスト)
 原発は人類と絶対に共存できるものではなかった。たくさんの被曝労働者を犠牲にしながらも「平和利用」などとまやかしの言葉で欺き続けてきた。今こそ、全原発を廃炉にする政策に踏み切る方策をとるべきだ。私は三八年間下請け労働者の被曝実態を追及してきたので、その結論を出すべき時と考える。勇気ある政策を期待する。
 ●福武公子(弁護士)
 安全設計審査指針も耐震設計審査指針も甘く、過酷事故が起こらない事故想定をして安全審査を行い、裁判所もそれを是認してきたということがよくわかりました。シビアアクシデント研究を何のために行ってきたのか? 事業者も規制側も、研究者も、反省すべきです。私たちも追及が足りなかったと反省しつつ…。
 ●武田隆雄(日本山妙法寺僧侶)
 菅首相がサミットで「原発容認・存続」をはっきりと言いました。私たちははっきりと「原発廃炉」といいましょう。合掌
 ●池内 了(総合研究大学院大学教員)
 脱原発のためには、私たち自身の省エネルギーの努力、自然エネルギーへの行動が欠かせません。それ抜きにしては、目標の達成ができず、運動は長続きしないでしょう。私たちの覚悟の場となると思います。
 ●上野千鶴子(NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)
 もっと早くに、こんな高い授業料を払う前に、原発にサヨナラしておくべきでした。かえすがえすも、痛恨の思いです。
 ●井出孫六(作家)
 日本列島には津波と地震に有史以来明け暮れてきた土地柄で、原発に最も普遍な条件であるに拘らず五四基の原発が建っています。一刻も早く、なきものにすることが、迫られていると考えます。提唱しましょう。
 ●五十嵐二葉(弁護士)
 原発事故への現政権の対応のまずさもさることながら、福島原発の過去の事故を隠してきた、安全性を考えず原発を容認してきた前政権(自民党政権)の失敗も含め検証とやり直しを提唱しましょう。
 ●ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
 やればできる。まずは人々の安全を。他のことは全てその後に考えればいいのです。
 ●古今亭 菊千代(落語家)
 「脱・原発」は、自分の、家族の、子孫の問題。目先の利害関係よりももっと先のことを見て声をあげましょう。
 ●古川 純(専修大学教授)
 原発は核分裂=核爆発であり、被曝は被爆よりも深刻です。「原子力の平和利用」論を反省し、ただちに全原発の廃炉化と早急な再生エネルギーへのシフトを求めます。
 ●大石又七(元第五福竜丸乗組員)
 半世紀以上も核放射能内部被爆の恐ろしさを訴え続けてきております。
 ●山田洋次(映画監督)
 この運動が、日本中に広がっていくことを願います。
 ●神田香織(講談師)
 「はだしのゲン」や「チェルノブイリの祈り」を語って脱原発を講談で訴えてきたのに故郷福島県がこのような目に…。悔しいです。一人ではどうにもならないが、その一人一人が集まれば大きなうねりとなるはずです。連帯しましょう!
 ●浅野健一(同志社大学教員)
 広島・長崎、チェルノブイリ、福島を経験した私たち市民は核兵器と原発をこの地球から直ちに廃絶しなければなりません。福島の事件をあらゆる手段で解決に向かわせ、原発に象徴される米国型の新自由主義・軍事優先の社会経済構造を解体し、人間が類として自由に生きられる社会を構築しなければならない。人民が統治するデモクラシーをつくっていこう。
 ●香山リカ(精神科医)
 目的なき前進の歩みを止め、原子炉の火を消す。本当の心の成熟が、今、試されている。
 ●加賀乙彦(作家)
 原爆が悪魔の爆弾であったように、原発も悪魔のエネルギーです。
 ●小室 等(フォークシンガー)
 全面的に賛同します。原発のことは我々が考え続けなければいけないことだと思っています。
 ●久田 恵(作家)
 子どもたちに原発のある日本を遺してはいけない、と思います。今こそ、自分のスタンスをはっきりさせて、そのための努力を続けていくことが、私たち大人の責任だと思います。
 ●野田美佳(打楽器奏者)
 実は私には「原発要らない!」ということを言葉に表すのは、勇気が要ることでした。「一〇〇〇万人が動けば、かえられる」。このことを信じて、小さなひと言ですが、「原発いらない!」と言います。希望を持って、「持続可能で平和なみんなに優しい、社会」を目指していきます。
 ●池澤夏樹(作家)
 「昔、原発というものがあった」と言える日まで力を合わせましょう。
 ●森 詠(小説家)
 原発は人間を破壊し、人間社会を崩壊させるだけでなく、自然をも破壊します。人間以外のあらゆる生物の生命の分も含めて、原発に反対します。原発はもういりません。
 ●山中 恒(作家)
 原発推進のからくりがぼろぼろ暴露されています。それをかくして国民をだまし続けた自民党、それに迎合したマスコミの責任が問われる時期が来た。
 ●吉原 毅(城南信用金庫理事長)
 原発に頼らない安心できる社会を実現しましょう。
 ●藤原寿和(廃棄物処分場問題全国ネットワーク共同代表)
 今回の東日本大震災を契機に敗戦後の日本の社会のあり方の総体を問い直さなければならないと思います。とくに原子力行政のあり方をめぐっては、スリーマイル事故、チェルノブイリ事故を経験しながら人類共通の課題として原子力政策・核政策の根本から転換を実現することができませんでした。私たちは次世代への責任として足元から変革していかなければならないと思います。
 ●矢口敦子(作家)
 脱原発の機運が盛りあがってきた契機が悪夢のような原発事故だったことを思うと、悲しくて悔しくてたまりません。でも、嘆いているばかりでは、現在から未来までを含めた被害者の方々に申し訳がたちません。できるだけ早く、すべての原発を永久停止にもっていかなければ!
 ●鎌田 實(医師、作家)
 どっちなのと聞かれると、原発はない方がいいなあと、答えています。

『1000万人ニュース2』
http://sayonara-nukes.heteml.jp/nn/wp-content/uploads/2011/08/news110820PDF.pdf

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