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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

教基法関連ニュース

2006年11月06日 | 平和憲法
Yahoo!ニュース-教育基本法改正問題から
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/fundamental_law_of_education/

■教基法「強行採決しない」=二階自民国対委員長

 自民党の二階俊博国対委員長は5日のNHK討論番組で、今週ヤマ場を迎える教育基本法改正案の衆院特別委員会での審議について「強行採決は絶対しない。参院で1カ月程度の議論が必要だ。野党には必ず了解を得られる」と述べ、今国会成立に理解を求めた。
(時事通信) - 11月5日15時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061105-00000016-jij-pol

■八戸タウンM質問誘導疑惑で波紋
 九月二日に八戸市で開かれたタウンミーティングで、主催者の内閣府が県教委を通じて一般参加者に、教育基本法改正賛成の趣旨で質問するよう依頼したのではないか-との疑惑が波紋を広げている。
 内閣府と県教委は「質問者ゼロでは困るので、PTA関係者に発言を依頼した。質問文案は、発言の参考として内閣府が作ったが、誘導の意図はない」と説明する。
 質問文案は三パターン(下記に実物)あり、いずれも改正案を支持する内容。当日は、一部質問者の発言が当該文案に酷似していたとの指摘もあり、国会では野党が共闘して政府の責任を追及する事態になっている。
 疑惑の発端は、「タウンミーティング八戸質問項目案」と書かれた一枚の資料。会場の一般市民が文科相に質問する形で、三パターンの文章が示されている。
 県教委三八教育事務所は、この質問項目案を、八月三十日付で三戸郡内の中学校長にファクスした。事前に校長から質問予定者を推薦してもらっており、別紙で「当日に、(2)の質問をお願いします」と指定している。
*注意事項伝える
 そして県教委教育政策課は九月一日付ファクスで、この中学校長に内閣府からの注意事項を伝えた。国が依頼した経緯は伏せて「あくまで自分の意見を言っている、という感じで」話すことなどを「発言を引き受けてくださったPTA会長さんにお伝えいただきたい」とつづっている。「当日の受付で本人を確認し、文科省依頼の発言者については、文科省の担当者が後を追っていき、座席の位置を確認します」との記述もあった。
 タウンミーティング当日、結果としてこの男性は質問しなかった。急用のため開会に間に合わず、後で駆けつけたが駐車場が満杯で帰宅したという。
*内閣府が示した質問案
【タウンミーティング八戸質問項目案】
と書かれた3パターンの文章のうち、今回問題になった2番目の文章を、下線も含め原文のまま掲載
 (2)教育基本法の改正案について、「人格の完成」を目指すのはもちろんですが、「公共の精神」や「社会の形成者」など社会の一員としてという視点が重視されていることに強く共感しています。個の尊重が「わがまま勝手」と誤って考えられているのではないかという気がしてなりません。教育基本法の改正を一つのきっかけとして、もう一度教育のあり方を見直し、みんなで支えあって生きていく社会、思いやりのある社会の実現を目指していくべきだと思います。
(東奥日報)2006年11月4日(土)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20061104093848.asp

■ピースフェスタinヒロシマ:平和憲法生かそう 小田実さんら訴え--中区 /広島
 ◇変えずに活用しよう--ピースフェスに7000人
 憲法公布から60年を迎えた3日、憲法9条改定の動きに反対し、現憲法の活用を訴えようと、中区基町の県立総合体育館で「9条ピースフェスタinヒロシマ」が開かれ、約7000人が参加した。作家の小田実さんが講演し、「いくら近代兵器を持っていても石油がなく、食料自給率が40%程度しかない日本は戦争が出来ない国。『現憲法は現実に合わない』と言う人がいるが、現憲法こそ現実的な憲法だ」と述べた。
 県内の9条の会などでつくる実行委員会の主催。小田さんは「イラク戦争は泥沼化し、戦争では何も解決出来ないことが改めて明らかになった。戦争のない平和な世界を目指す日本の憲法は今こそ旬だ」と訴えた。
 また、ベストセラー「世界がもし100人の村だったら」の編者、池田香代子さんも講演。ロックグループ「ゴダイゴ」のメンバー、タケカワユキヒデさんは「イマジン」を歌うなどした。
 実行委員会の石口俊一弁護士は「今年は広島と神戸で同フェスタを行ったが、来年はさらに広めたい。第2の憲法と呼ばれる教育基本法を変えようとする危険な動きもあり、今日を契機に『変えるな』との声をさらに広めたい」とあいさつした。【吉川雄策】
(毎日新聞) - 11月4日16時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061104-00000225-mailo-l34

■護憲大会:「9条は未来の財産」--別府市で開幕 /大分
 別府市のビーコンプラザで3日始まった第43回護憲大会。国民投票法▽教育基本法改定▽米軍再編▽共謀罪――への反対や、平和基本法制定などの取り組みをスローガンで確認。福島瑞穂・社民党首らがあいさつした。
 地元からは、県平和運動センターの棚村和秀議長が「日本が米軍の基地化しつつある危機意識が国民に感ぜられないことに、最大の危機感を覚える」と問題提起。民主党の横光克彦衆院議員は「環境権、プライバシー権などを隠れみのにした改憲議論の本質は9条。未来への財産として守ろう」と述べた。【梅山崇】
(毎日新聞) - 11月4日16時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061104-00000236-mailo-l44
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