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いきなり自然保護NGOについて

2010年01月17日 | Weblog
必要があったので自然保護NGOについて調べてみました。

15年前の今日、阪神淡路大震災が発生しこのときにもボランティアのことが、社会に強く認識されたと思うのだが、規模の大小にかかわらずNGOの活動も多くのボランティアによって支えられている。
このことは、国内も外国も同じ。


まず「NGO」とは?政府を補完するような非政府組織、因み「NPO」は非営利団体のこと。
財源は一定額の寄付や会費、財団法人では行政機関からの受託事業収入を財源にしているところも少なくない。

主な活動は、大きく分けて四つ。
①調査・研究    定期的にモニタリングをする
②普及活動     地球環境を守るために行動する人の輪を広げる
③ロビー活動    政府代表団に対し積極的に意見を言う
④環境管理・保全  自然環境をや野生生物を保全するたもの領域を増やす
給料は比較的低く理念を重視し働くことが必要。じゃないと辛くなる。(^^ゞ

アメリカには1892年設立”シエラクラブ”や1901年設立”全米オーデュポン協会”などが有名。
日本に置き換えると前者が「日本自然保護協会」後者が「日本野鳥の会」に相当します。
しかし、その財政規模、人材、活動内容は、どれをとっても日本に二桁ほどの違いがあるようだ。
日本でNGOの重要性が意識されはじめたのが1992年以降とのこと。
最近は景気を反映して停滞気味のようだが・・・。

長年にわたり米国のNGOを支えてきたのが、一般市民と企業家の”フィランソロピーの精神”
いわゆる慈善活動(金銭・物品・時間・労力)ですね。
結論的に言うと「人の輪」。

熱い思いで、何かをやりたくて組織を立ち上げても、組織をどう維持運営していくか課題。
できれは受託事業や助成は一定範囲に抑え、これ以外の収入を得ていくことが必要。
なぜならば、自分たちのやりたいこと以外の受託事業が増える懸念があるから。

スウェーデンの環境NGOの会員は16万人強。全人口から計算すると約50人に一人が会員
に該当するようだ。
米国では1年間に環境NGOに寄付した人の数は、全国民の40%という統計がでている。
日常的に行われているのですね。
日本も一人ひとりの意識が変わればいいなぁ。

兎に角環境問題を調べていると、ネット上に掲載されている環境数字をみると恐ろしくなりそう。
二酸化炭素濃度が、たった0.5%上昇しただけで人間は意識不明になってしまうそうだ。

自分たちでできることから始めよう。
とりあえず車のアイドリングはやめましょうね。









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