だからツーファイブで山に行ってきますね ♪

グランパGuitar弾きが、のんびり生活しながら日々のアウトドアライフや日常を書き綴っています。

甲斐駒ヶ岳 ピークハント

2013年08月04日 | 南アルプス
2日お仕事終了後、18時頃出発し芦安に向かった。
岩園館さんに着いたのは8時30頃。
早々に露天風呂に入らせて頂いた。
貸し切り状態の露天風呂は、檜の香りがしてのんびり♪

翌日3時50分に起床、内風呂に入ってから身支度を開始。
この朝風呂が後で大きな間違えだったと思ったのは後の祭り。
4時50分頃に宿を出発したのですが、芦安の市営駐車場は何と既に満車状態。
ある程度予想はしてたけど・・・。
道を下り一番下の場所にある金山沢P6・P7入口前に路上駐車。

何度も来ているのですが、この時間でこんなに人が多いのは初めて。
そしてバスチケット売り場は長蛇の列。
朝風呂に入らず、もっと早く来れば良かったと後悔することなった。

5時30分発のバスに乗り広河原に到着すると、バスロータリーは人とバス・ジャンボタクシーで溢れていた。
バスガイド?さん曰く、「”海の日”より人が多いよ」とのこと。
バスの無線情報では北沢峠方面チケット売場からの列最後尾は、ゲートまで達したようである。

バスや人が多く、私の乗車した北沢峠行きのバスを塞ぎ出発できない。
そんな状況の中、暫く待って何とか北沢峠に向け出発。

携帯用トイレ配布を横目に見ながら、7:03北沢峠を出発。
テン場を右下に見ながら長衛小屋(北沢駒仙小屋)へ。
登り下りとも登山道は数珠つなぎでペースが狂うが、長衛小屋(北沢駒仙小屋)を通過。
 

ここまでは緩やかな登山道、暫くしてゴーロ状の斜面の裾を進むと峠に着く。この先から登りがきつくなる。
仙水峠から魔利支天と甲斐駒を望む。
  

仙水峠からの登山道を登り、樹林帯を抜け振り返ると塩見岳、間ノ岳、北岳、右には仙丈ケ岳が見えました。
  

  


駒津峰に到着し、小休止。甲斐駒がすぐそこに見えます。
  

駒津峰から岩場の痩せ尾根を進むと分岐点に到着する。
頂上へは直登コースを選択。尾根すじに沿って岩場をを登ります。
  

頂上に到着。
  


黒戸尾根方面をパチリ。
帰りのバス時間が気になるので今回は、魔利支天への寄り道は無し。
後ろに甲斐駒を見上げ、前方の魔利支天を眺めザラ場を注意しながら下山開始です。
  

  

下山はハイマツ帯を通り、双子山(2649m)を経由して北沢峠に下る。
残念ながらハイマツ帯からの眺望はガスで見られず。

そして、下山後の仕上げは金山沢日帰り温泉(700円)18:00入館。
お風呂は19:00までだそうなのでご注意。
しかし、風呂場は満員状態で、洗い場は順番待ち。

帰宅したのは21時50分頃、さすがに今回は疲れました。
登山靴も、くたびれモード。


■コースタイム
北沢峠7:03---7:40仙水小屋---8:14仙水峠---9:39駒津峰9:45---11:19甲斐駒ヶ岳山頂
山頂12:00---13:20駒津峰13:27---14:00双児山---15:12北沢峠

バス北沢峠15:30---広河原16:40---17:50芦安市営駐車場

北岳ピークハント

2012年09月07日 | 南アルプス
「北岳」山行きは、何回目になるのかな?
過去2回に1回は天候不順でつらい目を味わってます。
前回2年前の時も芦安温泉に宿泊し、翌日ピークハントを目指そうとしたのですが雨風のため断念!
今回は6日~7日に決め打ちし計画を実施しました。

5日お仕事を終えすぐにでもシャワーを浴び麦酒と言いたいところですが、我慢し芦安温泉「白雲荘」へ直行。
途中、山道で本土狐に遭遇。21時頃宿に到着し、早速温泉で体を癒し麦酒で乾杯です。
素泊まりで4,000円。翌朝のお弁当を付けて4,500円とリーズナブルなお値段。(おかみさん有難う)
前回も宿泊しているので良心的に対応してもらい助かりました。

<6日(木)>
5:40発 芦安第二駐車場から乗合タクシーに乗車し広河原へ。料金おひとり様1,100円。
6:21  広河原バス停到着
6:25  吊り橋を渡り、広河原山荘の左から登り開始。ちょっと昨晩のアルコール接種のせいか、少し頭が重いのが気になる。天候はと言うと頂上付近はガスっていてあまり良くない感じで先が思いやられる。
コースは左俣から八本歯を経由し北岳山荘で宿泊。翌日、3,193mの頂上を目指し肩の小屋経由、右俣コースで二股に出て下山。
取りあえず、順調に登りを開始。
6:48  尾根道コースとの分岐を通過(0:23分)
8:39  二俣に到着。休憩中の団体さんと合流です。雪渓も残っています。この雪渓上部を通過して八本歯だなと思いつつ、8:50分に団体さんにつられ登りを開始。振り返ると以前縦走した鳳凰三山が見えます。(1:51分)
  
団体さんも山荘泊まり、同じだなと思いながら行動開始。しかし、何か違う感じが・・・。雪渓から離れて行く・・・。
そうこうしていると白根御池小屋からの道と合流。やはり間違って右俣コースに入ってしまったことを確認。
結局、団体さんにつられ二股のところでコース選択を見誤ってしまいました。仕方ないので気持ちを入れ替え肩の小屋を目指すことに。
10:42  小太郎尾根分岐通過。少し進むと雷鳥に遭遇(2.03分)
  
11:20  肩の小屋到着、大休止。体力・天候に応じて肩の小屋宿泊も考えたのですが意外と元気。美味しいおにぎりも頬張り元気をもらい11:45分頂上を目指す。しかし、残念ながら視界不良で何も見えない。

12:18  北岳山頂3,193mに到着。やっぱりガスっていて何も見えません。それに頭が痛い・・・(0:33分)
 
頂上で大休止、しかし視界の状況は変わらず。仕方ないので12:48分に北岳山荘に向かって下山開始。途中、八本歯分岐を確認しつつ山荘を目指す。残念ながら間ノ岳や農鳥もガスで見えず。
 
13:50  北岳山荘到着。受付を済ませ頭の中は"生”生”生”と生麦酒でいっぱい。多少頭痛がするが体調は問題なし。早速、iPodをセッテインングしJazzを聴きながらプチ宴会開始。やっぱコレたまりませんね。途中、岩手からバスを乗り継いでいらした親子さん(母・娘)に参戦してもらい楽しい時を過ごせました。それにしてもバスを乗り継いでここまで・・・御苦労さんです。(1:08分)広河原バス停から7時間29分の行程でした。
  

山荘での夕ご飯は17時から。因みに生麦酒900円、缶麦酒500円、水1リッター100円。
御飯・お味噌汁はお変わり自由。ボリュームもあり大満足です。
初めて出会った者同士で、わいわいがやがや。同席したオジサンとの会話も弾む。

そして夕食後、外に出るとなんと!!ガスが取れ絶景を満喫。皆さん天を仰ぐようにカメラを構えパチリ。
    

明日の天気に期待し、寝床に横たわり19時には寝ていたのか・・・。
最初23時に目が覚め、後は朝4時頃まで浅い眠りで寝たり起きたり。

<7日(金)>
朝5時に朝食。天気は良好!富士山も確認。


5:28 山荘出発。北岳頂上を登り返す。仙丈・間ノ岳・甲斐駒がバッチリ♪
6:29 山頂到着(1:01分)時間があればゆっくりしたい最高の天気と展望。6:42分に八本歯分岐に向け下山開始。
    

6:57 八本歯分岐(0:15分)分岐を下るが、滑るので要注意。
7:36 八本歯のコル(0:39分)階段の連続。注意すれば問題なくクリアできます。左にバットレス、右に間ノ岳の稜線を臨む絶景ポイント。この日、バットレスにはクライミング1パーティーが取りついてました。
  
8:51 二股到着(1:15分)ガレ場下りで苦戦です。膝の負担が厳しくコースタイムを上回る。大休止し9:02分に出発。
10:45 広河原山荘到着♪早速、生麦酒(800円)で乾杯!!山荘を出てから5時間47分でした。


芦安第二駐車場の前にある白峰会館で露天風呂をいただきさっぱり♪
因みに550円です。

13:30 自宅に向け出発。途中、中央高速が工事渋滞しましたが無事17:00に到着。改めて麦酒で乾杯♪











日向山

2012年06月27日 | 南アルプス
天候=朝のうちは曇り空だったけど次第に晴れてきた

5:35自宅出発、圏央道経由で須玉ICまでのドライヴ。
中央高速双葉SAで「尾白の湯/日帰り温泉」の割引チケット(700円→600円・ワンドリンク付き)購入。
須玉ICを下り、清里ライン→薬師堂橋東詰交差点を左折。R20に出て道の駅はくしゅう交差点を左折。
白州中学横を直進し矢立口駐車場に・・・。

と思いきや{エ~!」駐車場の手前が崩落?し工事中。
誘導のおじさんの勧めで駐車場手前で8:36分車を駐車。
既に2台駐車中、すぐ後から習志野ナンバーの山ガール隊も来て4台駐車に。

本日は「錦滝」から山頂を狙うルート考えていたのですが、錦滝ルートが通行できるのか?
現地確認して登山口には特に通行禁止になっていなかったし、登りの選択なのでOKと言うことでスタート。

<コースタイム>
8:45矢立口駐車場手前(登りで10分ぐらいか)---9:29錦滝---9:58鞍掛山分岐点---10:15山頂
大休止11:10---12:04矢立口登山口---12:09駐車地点に到着



矢立口駐車場から林道を歩き始めたのですが、工事車両が作業していたり落石などのあとで林道は荒れてます。


そして「セミ」を発見


9:29錦滝到着

錦滝からの取りつき急登?を登り高度を稼ぐ。

分岐を通過


巻機山みたいな沢を超えたらいきなり目の前に「白い壁」



視界が白1色に・・・。
残念ながら甲斐駒ケ岳や八ヶ岳はガスっていて見えなかったのですが、砂丘みたいな頂上は甲斐の国なので登った甲斐がありました。







残念、この先に八ヶ岳が見えるはずでした。

しかし、「セミ?」の泣き声が凄かったなぁ~。


時間も早かったので尾白渓谷をちょっと堪能。
とりあえず下山後は日帰り温泉ですね。
事前に調べておいた「尾白の湯」へ。
ちょっと迷いましたが無事到着。

が!!なんと入口が閉まってます!!
オイオイなんで、なんで、
チケットを良く見ると、なんと水曜日が閉館日。
トホホ・・・。事前調べで把握しておけばよかったのですが・・・。
SAの売り子さんも一言助言してくれればいいのに。

白州の役場に払い戻しの交渉で行ったのですが、指定管理の施設とのこと。
指定業者の山交さんに連絡し帰りのSAで払い戻しOK。
やれやれ

目的の日帰り温泉に入れない事になったので役場の観光課で新たな日帰り温泉を調べてもらいました。
そして紹介された隣町の武川の南アスプス釜無川温泉「むかわの湯」に。
ちょっと硫黄みたいな匂いがするナトリウム塩化物温泉です。

14:45分帰宅の途に。
無事17:30に帰宅。






鳳凰三山 2

2009年09月15日 | 南アルプス
広河原15:00のバスに乗り夜叉神駐車場で下車。
荷物をまとめ車で、秘湯の宿へ!

17:00頃 薮の湯「みはらし」に到着、相変わらず雨は降ってます。
早々に御風呂に入り、ほっこりさせてもらいました。
兎に角、麦酒が美味かったぁ~!(^^)!

翌日は晴天!今回もついてないですねぇ~。

気付いたのですが宿の玄関から見上げると”甲斐駒ケ岳”がクッキリ♪
展望風呂からは、八ヶ岳がどーんと見えた。
ここの宿の売りは「展望風呂」。体験できてよかったです。

昨日と打って変って晴天!
じゃあ、先日行った”天女山”まで行って八ヶ岳を拝もー。
と、言うことになり途中麦酒を購入し行ってきました。


甲斐駒、仙丈岳、地蔵岳、富士山、金峰が一望できた。

天女山で癒されていたら、70歳過ぎのおじさんがフラフラ寄ってきた。
ザックの中から、ジョ黒1本(すでに3分の1無)を取り出し”飲んでみろ”攻撃。
自称、京都から来て医者とのこと。ここまでどーやって来たのか?車か?タクシーか?
装備はしっかりしていて、山も詳しい。そして前歯が2本しかない(^^ゞ
気持はわかるが困ったもんである。
そこへ、おばさんノ団体が登ってきたが、おじさん曰く”オレは、あーいうのが一番嫌いだ!”と吐き出すように言ってた。
こちらは無視して麦酒を呑んでいると、おじさんは?
団体さんのカメラを構えて記念撮影のお手伝い(爆)
酔っ払いはこれだから面白。

おじさんを回避するように場所を移動。
絶好のポイントの駐車場から景色を満喫。
先日登った八ヶ岳もバッチグーだ!(^^)!
頂上小屋と下山ルートの真教寺尾根も見えた。

やっぱ天気は、いいのにかぎる♪

鳳凰三山 縦走強風・雨1

2009年09月15日 | 南アルプス
夜叉神峠登山口9:07-10:02夜叉神峠10:08-11:20杖立峠-13:13苺平-13:45南御室小屋(泊)

南御室小屋5:50-7:12薬師岳7:17-7:48観音岳7:52-8:57地蔵岳8:58-分岐9:05-高嶺9:47-白鳳峠10:30-白鳳峠入口13:20~広河原

広河原15:00発のバスにて夜叉神峠登山口に戻った。

9/11(金)は晴天♪夜叉神峠から、以前縦走した白峰三山が見事に拝めた。
でも12日は天候が崩れる予報だ。正午あたりから雨の予報であるが、計画では12時30分頃には下山し帰りのバス停にいる時間。
夜叉神から杖立峠までのコースは辛い登り、しかしコースタイムより早くクリアできた。
小屋の到着時間も計画より30~40分早く到着できた。
テン場以外の小屋泊まりは13人とのこと、ラッキー♪早々にベンチで宴会(^^)



翌日は無情にも地蔵岳手前から強風と雨が・・・(>_


観音岳からオベリスクが見えた。しかし、このころから天候が崩れてきた。

今回の山場は、高嶺の岩稜の下り。高度感満点のポイントだ。
幸いここを通過する時、雨・風が弱まっていたのでスムーズに通過できた。

最後の白鳳峠からの下りは、疲れが出て時間をくったが無事、広河原までたどりつくことができた。

後は、秘湯の宿に泊まって宴会だ!




北岳、またも天候に泣く♪

2009年07月30日 | 南アルプス
南アルプス市HPより事前に得ている天気予報は、29日曇り30日曇り一時雨。
28日に旅館白雲荘に入り、女将さんに状況を聞くと必ずしも天気予報通りではないらしい。
7月になって晴れたのは2日間だけ。状況は雨が降ったり止んだりの”梅雨”状態だそうだ。

宿に着くなり心配そうに「こんな状況ですが、明日は登るのですか?」と女将さんに確認される始末。
早速、山小屋に状況確認!やはり明日はわからないが、今も雨がずっと降っているとのこと。
携帯電話とTVで天気図を確認し、明日の行動を決めなくてはいけない。
同行者は60%行きたいと考えているようだが、私は70%以上この時点であきらめた。

最終決断は、明日朝4時の天気次第で決めることにしました。午前2時頃から天気実況と携帯で確認、どんどん雨雲がきておりやはり無理そうである。
残念であるが、中止を決断した。

北岳情報としては、南アルプス市HPで、雪・落石の危険のため八本歯コースの自粛が案内されている。この影響かもしれないが、小太郎尾根コースを選択する登山者が多く、肩の小屋に宿泊は集中しているようだ(要小屋確認)

また、白根御池でも停滞している登山者が多くいるようだ。女将さんの話では、悪天候のためヘリも飛べず、山小屋への物資補給が思うようにできていないとのことである。関係者の方も同宿していました。

遭難か?中学の教諭が26日肩の小屋を出発し、その後行方不明。28日に家族から捜索願いが出されたようだ。(29日読売新聞にも掲載されていた)
なんとか無事を祈りたい。


宿泊した白雲荘はお薦めです。お風呂のお湯も少しヌルッとして体がツルツル♪
料理も、虹鱒のお造り、岩魚の蒸しい焼き等々美味しく頂けます。
女将さんも親切だし、1泊2食で7,500円は満足できました。
(読み直して気づいたのですが、領収書7,000円になってる。サービスしていただいたんだ(^^)申し訳ない)




従って29日は北岳を諦め西沢渓谷を散策し、雁坂峠経由で前倒しで帰宅することししました。途中、ときがわ町の日帰り温泉に寄って癒されました。入場料800円、お湯もお薦めです。