マナウスから西に90㎞ほど離れた、ソリモンエス河沿いにマナカプルという街があります。
アマゾナス州では3番目に人口が多い街でもあります。
この街の港で、今週月曜日、大規模な土砂崩れが起こりました。
大きく土地がえぐられたようになっているのがわかります。
土砂が崩れて、港に建てられていた浮き家屋が飲みこまれていった瞬間だそうです。
この浮き家屋の中には小さな男の子が一人でいたということで、現在捜索が勧められています。
土砂崩れの原因は、今年の異常渇水だということです。
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さて、その異常渇水ですが、ついに昨日水位の低下が止まりました。
2日前まで毎日12㎝ずつ下がっていた水位ですが、一昨日急に6㎝と半分の水位低下となり、昨日0㎝となりました。
一時期は12mを切るかも、と懸念されていた水位ですが、昨日12,⒒mという水位を記録して低下が止まりました。
ただ、急に水位の低下が止まったため、こんごまた水位の低下が起こる可能性もあります。
あと数日は注意深く見ていく必要があると思います。